激希少☆14金無垢シャンパンゴールド クロウラグ★ルクルト リストアラーム★Cal.814

14金無垢のアラームスティックをメタルハンマーが叩く度に、60年という時を刻んだ歴史が蘇ってくるようである。それぞれのオーナーの思い……大切な人との待ち合わせで、アラームをセットしながらドキドキした、あの瞬間。そして、大切な人との別れ……アラームが鳴るたびについ思い出してしまうあの一瞬。そんな想いが詰められている一品を今回はご紹介したい。

誰もが通り過ぎ去るこは出来ないほどの存在感を現すこの逸品…….14金無垢シャンパンゴールドのケース、そこから伸びるラグは、鋭くシャープでありながらもどこか優しくロマンティックな想いに浸らしてくれる存在、決して普通ではなく特別な存在ではあるが、身近な存在とも感じてしまう。当然、14金無垢から漏れ出すオーラと金無垢としての輝きの境界線が消えた瞬間、それはすべてを打ち消すかのような光の輝きとなっていく。思わず、指でなぞる先にみる2つのクラウンが指に触れ、そこから巻き上げる爽快なトルクの感触を感じ、そこから伝わる動力をセンターのアラームディスクの領域へ繋げていく、その動力が伝わる瞬間、14金無垢のメタリアルな存在だけが成し得る15秒という特別な空間が鳴り響く…..

WRISTALARM…リストアラーム。

1956年に世界初自動巻きアラーム”Cal.815″の開発に伴い、特許申請した際、商品登録に至った”メモボックス”という名の偉大な世界、それは1958年にルクルトが初めてアラーム時計を開発し、ファーストキャリ”Cal.489″から2代目”Cal.814″までの1955年までそこに名づけられた”リストアラーム”の世界を原点とし、その発動により世界がアラーム開発の渦へと巻きこんでいく、ヴァルカンの世界を打ち消し、ア・シールドというエボーシュの追い上げを諸共せず、メモボックスという永遠に語られることとなったこの特別な名は”リストアラーム”無くして語られることは無いだろう。当然、その”814キャリ”の存在は、ジュラ様式にとらわれない実用性と構造的リーズンから伴う2/3ブリッジの大胆な造形に言葉を失うほどの美しさを感じることができよう…..

人と人を思いでで繋ぐストーリー…それは時間を操るタイムピースの世界が成し得る最高の結果であり、特にこの逸品”リストアラーム”がその一瞬の時を鐘で伝えることで、更なる想い深いストーリーを時の鐘として永遠に伝えることができることを皆さまにお伝えしたい。