クールストア販売商品

最高の勲章…☆スターウオッチケースカンパニー★ルクルト★角型Cal.483☆超美品

PRICE 
MODELスターウオッチケースカンパニー レキュタンギュラーケース スモールセコンド
MOVEMENT Cal.483 角型
AGE1950年代 
MATERIAL10金張り 
SIZE22-27mm(クラウン含めず)×36mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

申し訳ございません。こちらの商品は現在売り切れです。
同モデルあるいは近いモデルをお探しすることが可能な場合もございますので、
お気軽にお問い合わせください。

最高の勲章…☆スターウオッチケースカンパニー★ルクルト★角型Cal.483☆超美品のサムネイル
最高の勲章…☆スターウオッチケースカンパニー★ルクルト★角型Cal.483☆超美品のサムネイル
最高の勲章…☆スターウオッチケースカンパニー★ルクルト★角型Cal.483☆超美品のサムネイル
最高の勲章…☆スターウオッチケースカンパニー★ルクルト★角型Cal.483☆超美品のサムネイル

アンティックの時計の魅力にムーブメントの占める割合はほとんどであるが、その魅力を最大限に惹き立たせるのはやはりダイアルもしかり、そのケース形状クオリティーの高さであろう。ロレックスが、1930年代の世界大恐慌の中、唯一黒字に転換していった背景は、バブルバックでは無く、プリンスやバイセロイなどの一種独特な造形術がその時代を見極めたと言っても過言ではない。その中、アメリカ市場への進出を果たしたスイスメーカーは基本的にはアメリカン法によりアメリカのケースメーカーを使用せざるえなかったのも事実であり、20世紀に初頭のスイスメーカーのアメリカ進出により、アメリカンドリームを果たしたケースメーカーの歴史が花開くこととなったのかもしれない。 その中、世界にその名をしらしめた出来事がおこった。1969年7月、人類史上初の月に人の足跡が刻まれた。アポロ月面到着、世界がこの事実に酔いしれ、夢とロマンが人々の光となり希望となった。そしてそのパイロットの腕にはめられたのはオメガスピードマスターであり、そのケースを製造していたのがで、1897年、イリノイウオッチカンパニーとしてエルジンの下請けケースメーカーとして”オットーAスターク”を中心に創業スタートし、1905年に名を変えた” Schwab & Wuispard/シュワブ&ウィスバード”、” Wadsworth/ワーズワース”と並び、アメリカ三大ケースメーカーのひとつとして知られる”STAR WATCH CASE COMPANYスターウオッチケースカンパニー/”である。
当然ケースの占める重要性の割合は、世界の時計メーカーが競い合ったように摂氏71度から-15度に下げ、気圧変化、相対湿度の観点からも厳しいテストが行われ、ブライトリング、ホイヤー、ジラール・ベルゴなど、当然日本からはセイコーなど、世界の主力メーカーが集まる中、最後まで厳しい選定に残ったロッレクスは相対湿度テスト中、時計が2度にわたり停止、当時クロノグラフ世界一とまで言われたロンジン至っては高温テスト中、ガラスが割れるなど、結果最後まで残ったのがオメガのスピードマスターだけだったのである。このこともあり、瞬く間に”STAR WATCH CASE COMPANY”の名は世界に知れ渡り、その後各メーカーから依頼も殺到したという。
そんなスターウオッチケースカンパニーは、金張りケースの造形術、そして耐久性においても定評があり、高いデザイン性においても世界のメーカーから高い評価を得ていた。そんなスターウオッチケースカンパニーの特徴であるクオリティーの高い10金張りのケースを最高の造形で見る者に感動を与えるのが今回、ご紹介する世界のスイスメーカーを引率してきたマニュファクチュールの祖”ルクルト”の逸品である。シャンパンゴールドの優しい輝きを如何に美しく表現できるかを追い求めた結果出でたるその様相は、6時ケースサイドから12時位置ケースサイドへと6mm以上ワイドにケース幅を広げ、ケースサイドから覗き見る美しさは、バックケースまでに段差のステップをつけエロティックな装いへと導いている。当然ダイアルは、パールシルバーの輝きを基調としスモセコを6時位置に配置することで、このケースとのフュージョンを確かなものとしている。当然、ケース同様、すべてに妥協を許さないクオリティーを極めたルクルト魂は、伝説ジャック・ダビィド・ルクルトオマージュ1949年限定モデルに搭載されたトリプルカレンダー伝説角型キャリ”Cal.486”のベースともなった”Cal.438”が放つ精度と耐久性、そして美しさの象徴として2番車のみの固定ブリッジ、そして3,4番、ガンギ車固定ブリッジを2つに分け、そのブリッジにしなやかに流れるラインとしてコートドジュネー施し、更にその空いた空間に見得るチラねじに至っては、ビジョンブラッドのルビーの輝きと合い見え、芸術としての空間造形としてこの逸品のストーリーの締めくくりともなっている。そんな今回の逸品、ケースにかけるメーカーの情熱を改めて感じさせてくれる逸品として皆様に熱い思いと同時にご紹介させて頂こう。