激希少18金無垢シャンパンゴールド★オメガ コンステレーション★ノンデイト Cal.551

1942年、300系キャリバーのオリジンとなるその名の如し28mm径 ”28.10”、そして30mm径 ”30.10キャリ” が誕生、どちらもバンパーで19800振動を誇った世界的な名器となる。それは1949年、それは28.10キャリの軌跡となる340,350系と30.10から繋がる330系と別れ、その340系からは自動巻きとして初となるクロノメーター公式となる343キャリバーが世に出ることとなり、350からは新たな時代の申し子として伝説の名器がここで誕生することとなる。それがコンステレーションのファーストモデルとなる”キャリバー352”ともなった。そして1954年、25mmの470が開発されるとコンステキャリバーとして340系を引き継いだ490キャリがここで誕生することとなった。それは500系キャリバーとしてクロノメーター仕様”504キャリ”を誕生させることとなる。
そして1958年、それまでのチラねじからヒゲゼンマイの改良により、チラネジを無くし、全体的に一回り小さくすることでコンパクトされるようになり、様々なモデルへ投入されるようになった。550系の誕生である。
そして17石を基準としてオートマティックもクロノメーター仕様として24石に上げ、5姿勢差調整を施した”キャリバー551”により、新たなコンステレーションの幕が開けることとなる。それは550ファミリーとしてデイト付き”561”、デイト早送り機能のついた “564”、そして550ファミリー最終となるデイト機能に曜日をつけた”752”とコンステレーションの歴史は機械式コンステ最終、1001,1011,1021クロノメーターへと引き継がれることとなる。
今回ご紹介する一品は、550ファミリーでの一番人気でもあるノンデイトモデルで、”14381/2 SC-4”。
シンプルなラウンドで、ノンデイトに4ラインではないCHRONOMETERのみで、空きのこない大人の為のコンステというべきだろうか、機能もクイックセットのついていなてデイチェンジは最高のビンテージの魅力そのものであろう。当然、風防も厚手の当時のΩの透かし彫りの入った純正アクリル風防。
コンディションとしては、ダイアル全体にスポットが入っているが、ビンテージとしては気にならない程度、裏蓋の天文台彫金は磨きも一切、ヤセもなく完璧と言っても過言ではない。
最後にバンドは、未だリシュモンで販売される前のオメガ輸入代理店の日本シーベルヘグナーから仕入れた1980年代の純正”本革クロコダイル”ストラップと金メッキの純正尾錠を付属させて頂きます。