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Ref.1450022★オメガ スピードマスター プロフェッショナル★美品 Cal.861 ステンレススティール

PRICE 
MODELRef.1450022 スピードマスター プロフェッショナル
MOVEMENTCal.861
AGE1998年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE40mm(リューズ含めず/含み33mm)×49mm(両側ラグの先端まで)  

SOLD OUT

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Ref.1450022★オメガ スピードマスター プロフェッショナル★美品 Cal.861 ステンレススティールのサムネイル
Ref.1450022★オメガ スピードマスター プロフェッショナル★美品 Cal.861 ステンレススティールのサムネイル
Ref.1450022★オメガ スピードマスター プロフェッショナル★美品 Cal.861 ステンレススティールのサムネイル
Ref.1450022★オメガ スピードマスター プロフェッショナル★美品 Cal.861 ステンレススティールのサムネイル

NASAが出した過酷すぎる条件…室内温度摂氏70±4℃、48時間、5.5±.4Psia


通常環境に戻し、再度計測、その後、摂氏90℃±4℃の環境下で再度計測。


気圧は最小値で1.4×10Posia、室温を摂氏71度まで、45~50分の間、-18℃に


下げ、再度45~50分の間、摂氏70℃±4℃に上げ再計測、これを15回繰り返す


ロレックス….秒針がたわみ、ダイアルにひっかかり停止。


ロンジン….ガラス破損の為、テスト中断。


そしてNASAが、下した答えが、ここにあった……….


1960年初頭、マーキュリー計画の後続プロジェクトとして着想されたアポロ計画、人間を月に到達させるという壮大にロマンとして、それは1969年に人類初となる月面着陸を達成した。しかしそれまでには、想像を絶するほどの道のりがあったことは言うまでも無い。宇宙下で起こりえる最悪の状態を想定し、計器が停止した時の命綱として腕時計の絶対的信頼性が不可欠なものとなり、それは”秒”という単位が、人の生死を左右する大事な意味ともむなった….
1961年、NASAの装備品担当官がテキサスの時計店”コリガンズ”でスピードマスターを買ったことから始まり、ロンジン、ブライトリング、ロレックス、ジラール・ペルゴ、ホイヤー、セイコーなどのライバル達、そしてロンジン、ロレックスとの最終テストで、最後まで秒を刻んでいたのはオメガのみであった事実。バイ・アメリカン法(政府の物品に関しては、アメリカ製品を買う)によるフーローバからの圧力、そして1965年にオメガに届いた政府支給装備品としての採用通知、1967年のアポロ1号の悲劇による見直し。オメガが月に到達するまでには、想像を絶するほどの困難な道のりがあったのは言うまでも無い。

そんなスピードマスターから今回ご紹介させて頂く逸品は、1994年、アポロ月面着陸20周年を記念して発表された”Ref.ST145022”のノーマルモデルとして1998年に発表されたブレス型”Ref.1450022”をご紹介したい。
40mmフェイスのバカでかさは、CKを神と崇める私としては、考え込ませるところではあるが、何と言っても、1966年のリファレンス改正に伴い、初めてクラウンガードを装備し、ダイアルに”PROFETIONAL”の文字を描いた”Ref.105012”のクロノグラフの視認性のみを追求したシンプルさを引き継ぎ、月面着陸年である1969年にに登場した”Ref.145022”を源流とするところであろう。その独特なラグからミドルケースに流れるラインはもちろんのこと、細めのベゼルは1960年代のムーンウオッチと言われる世代を感じさせてくれる。又、”Ω”マークのエッチングもしっかり刻まれたアクリル風防のこの丸みの温かさも魅力のひとつでもあろう。もちろんのこと、ムーブメントは私の大好きな”321キャリ”ではないが、自動巻が主流になっいったこの時代にわざわざ手巻きの”861キャリ”を搭載するところは、オメガのスピードマスターへの強い思いを感じさせるのではないだろうか。
持った時の重量感、そしてスピマスの原点をデザインとしたこのモデル、ブレス含めて純正のオリジナルであり、ありがちなベゼル部分のアタリ痕も無く、すべて目立つキズ無しの最高なコンディションである。