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MODEL | Ref.2652SC コンステレーション ファーストモデル ラウンドドームケース |
MOVEMENT | Cal.352 |
AGE | 1952年頃 |
MATERIAL | 18金無垢シャンパンゴールド |
SIZE | 35mm/横径リューズ含めず×44mm/両ラグ先端まで |
幻コンステレーション ファーストモデル 18金無垢シャンパンゴールド★オメガ Ref.2652SC★Cal.352
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1943年、30MMラインとほぼ同時期に製造された28MMラインのバンパーオートマティック”キャリバーCal.28.10R”。それはその年、自動巻きクロノメーターの最初のキャリバーとして誕生した。1948年それは”キャリバー341”としてネーミングされ偉大なるキャリバーとして存在価値を見出すこととなる。翌年の1949年、それはコンステレーションモデル初のキャリバーとして誕生した。
Cal.352
その短き存在のゆえ、いつしか闇に消え、354キャリバーという存在がコンステの方程式ともなった。たった一年間足らずのその存在は、出会えることの出来ぬ幻とも言われ、真実のファーストの存在を歪めさせた。しかしこの一品がすべてを証するようにコンステとレーションファーストモデルとしての威厳をひしひしと感じることが出来る。
その中に蠢く魂の息衝く音が振動として聞こえる先….むき出しの鋼鉄バネを叩くローターの存在。そのローターがそのバネを返しゼンマイを巻き上げる…二つのレバーがその先の切り替え社を通じ、整流していく、そして最大の特徴であるレギュレーター部分が354キャリバーのスワンネックとは違い、カム式のプレートで微調整を行うことができる。これこそ”352キャリバー”の特別な存在を見せつけファーストの確かな証をここに余韻として残す。
5姿勢差調整、温度差調整を行い、スイスクロノメーター検定局にて合格することで、”クロノメーター”として世界にその名を発信していった
そんな今回のファースト コンステレーション。
ダイアルも当時の完全なオリジナルコンディションのセカンドステージとなる354コンステに繋がるハートインデックス。セカンドコンステの代名詞となるが、このファーストの後期モデルでもこの人気の高いハートインデックスは採用されている。18金無垢のマテリアルを使用し、形状がハート型に似ているが、その造形は山なりの立体的造形となり、光射すごとに金無垢として贅沢に輝きだし、コンステレーションの意味たるものをバックケースの天文台エングレービングと共に見た者に、そのコンステファーストモデルのすばらしさを伝えていることは間違いない。