激希少18金無垢シャンパンゴールド★オメガ コンステレーション デイト★Ref.14393/4SC61名機Cal.561

1958年のオメガ公式価格表でステンレススティールで110スイスフランに対し、金無垢は220スイスフラン。当時、360ドルの時代、日本円で今の価格に換算すると金無垢モデルは70万円以上となるように当時のコンステレーションに対する価値観は、他ブランドと比較しても高価なモデルであったことは間違いない。
当然今回ご紹介させて頂くのは、デイト機能に初めてクイックチェンジシステムのついた”Cal.561″搭載の一品”Ref.14393/4SC61″。やはり何と言ってもその魅力はキャリバーそのものであり、コンステのチラねじ名機として19800振動は他モデルと比べテンプは小さくなるが、そのガンギ、アンクルの時を刻む歌声は自然と耳に入ってくる清々しさがある。当然そこにはスワンネック型のレギュレーターについてるネジで容易に秒単位での微調整を可能とする高級機としの威厳を保っている。その銅メッキされたすべてのパーツの細かさ、特にコンステの特徴であるすべてのネジは繊細で他モデル、メーカーも含めここまでのものは無いであろう。当時の職人の技術への拘りと、美しさに対し妥協をしないクォリティーの高さのすばらしさを象徴した名機である。それ故、すべてにおいてパーツがでかくなった現行モデルで慣れた職人さん達には、少々手間のかかる一品とも言えよう。そして今回の一品は14金無垢コンステの比率が絶対的多い中、この一品は18金無垢シャンパンゴールド、バックの天文台のエングレービングは、経年の中で幾度かの磨きで薄くはなっているが、その天文台ストーリーモデルとして誕生した威厳と品格はその18金無垢の重みと共にジンジン体に伝わって来るのは確かだ。