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MODEL | センチュリー ラウンドケース スモールセコンド |
MOVEMENT | Cal.269 |
AGE | 1960年 |
MATERIAL | 18金無垢ピンクゴールド |
SIZE | 33mm(クラウン含めず)×39.5mm |
デッドストック級1960年★オメガ センチュリー★18金無垢ピンクゴールド Cal.269
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1900年、フランス、パリ万博よりその伝説は語り継がれ
クロノメーターという精度への飽くなき挑戦……….
それは、30mmという空間に秘められた唯一の思い。
……………..今、再び蘇る…CENTURYという名において
1950年代から1960年代にかけてオメガは黄金期を迎える、それは1939年にCal.30が誕生してからクロノメーターという名にすべてをかけたオメガのストーリーが始まりそれが多彩なモデル誕生によりその30mmキャリバーがよりいっそう伝説の主人公となっていった。1959年のチラシでは現在、伝説と謳われるモデル達が顔を揃え、センター26系の代表格であるシーマスター300の$180を筆頭に、レイルマスターは$130、28系のラインナップを揃えたランチェロ$70などまさにオメガの華やかな時代であった。当然、当時クロノメーターとしてオメガラインナップの中心であったのは金無垢仕様で$550という破格の値段からもコンスレーションであったのは事実であるが、手巻きの主人公である30mmキャリバーの中でも金無垢仕様として絶大な人気を誇ったモデルが存在した。それはゼンマイを手で巻くという時計本来の姿を自然体として表現し、より優雅であり時を司るという、言い換えればこれほど贅沢なモデルはなかったのかもしれない。価格は当時ステンモデルで、ランチェロと同価格の$70であるが、18金無垢モデルも揃え、当時1955年発売でコンステレーションには届かぬとも$220で発売された。当時$1が242円であるから日本円にして”53万円”となるから現在では到底一般庶民には手が出せない価格であるのは言うまでも無い…….
OMEGA CENTURY/センチュリー……..
GENEVEのグレードアップ仕様として名づけられたその名は、世紀を超えた永遠の美しさを持ち、そのクオリティーを栄華繁栄として世に残す為に名づけられ、最高のモデルとして存在したことは言うまでもない。その光沢のあるシルバーのダイアルに燦然と輝くアプライドの立体的造形である”Ω”のエンブレムの下に、繊細にそして線先にまで力強く描かれた”CENTURY”の文字は言葉に言い表せないほどの美しさを放つ。そして18金無垢をラウンドに表現するにのこれほどまで美しさに拘った一品と出会えることはまず無いに等しい….それも今回ご紹介する18金無垢のセンチュリーは、デッドストックと言わずともデッドストック級と言えるほどの最高の逸品、当然ヤセも全く気無く、目立つキズも全くない信じられないほどの奇跡の状態としてご紹介させて頂こう。ムーブメントは、30mmキャリバーとして1964年に最終欠番とした平ヒゲの最高機種”269キャリ”。テンプを大きくすることにより精度への拘りを魅せたオメガオールドムーブ独特のチラネジテンプ、18000振動のロービートを奏でながら静かな内なる熱いも伝えるパーツひとつひとつも未使用であるかのような美しさを放っている。すべて美しいという表現しか見つからない今回の一品、お金で買えるものとお金があっても買えないものとの違いを感じさせてくれる最高の逸品であることは間違いない。