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MODEL | Ref.25045000 アクアテラ コーアクシャルエスケープメント |
MOVEMENT | Cal.2500 |
AGE | 中古美品 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 35mm(クラウン含めず)×44mm(ラグ to ラグ) |
Ref.25045000 アクアテラ★オメガ★コーアクシャル脱進機/CO-AXIAL ESCAPEMENT美品 Cal.2500
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人類の歴史の中で、生活にとって無くてはならない発明に時計という言葉を口にする方も多いはず、そんな時計が日時計、砂時計から機械式時計が発明されたのは12世紀後半ではないかと言われる。それはフランスの建築家”ヴィラール・ド・オンクール”の『脱進機/エスケープメント』らしいものが描かれている手稿により、この年代が機械式の最初だと言われているが。当然、機械式の発明の原点が『脱進機』であるがゆえに、脱進機自体を変える発明が900年以上もの間、世に出なかったも事実である。そんな中、現在では、フランク・ミュラー、フィリップ・デュフォー、フランソワ・ポール・ジュルヌなどで有名になった”独立時計師アカデミー”に所属するイギリスの時計師、そしたルイ・ブレゲの時計研究家としていくつかの著書を出版したことでも有名にもなったジョージ・ダニエルズが、1975年、その名のとおり、通常一つであるガンギ車に同じ軸上に爪石をつけた歯車をとりつけることで、それまでアンクルの爪足一つで歯車を抑えていた力が2方向に分散し、当然、振角も安定し、衝撃も軽減、摩耗も抑えるので、注油でそれを抑えていたものが理論上はかなり軽減することとなった、それは時計史に残る新たな脱進機の変革とも言えよう。それが世に言う『CO-AXCIAL ESCAPEMENT/コーアクシャル脱進機』である。当初、自らのモデルに搭載していたが、1999年オメガとの契約により、それまで破格なバリュー機構であったものが、量産モデルとして一般大衆の手に届くまでになった。
そして今回、そのコーアクシャル機構を取り入れオメガの名機ともなった”Cal.2500”を搭載したシーマスターの新たな代名詞としてペットネーム”AQUA TERRA”をバックケースに刻んだ”Ref.25045000”をご紹介したい。その駆動の根源たるクオリティーに恥じないフェイスデザインは、深い味わいをかもしだすエナメル調の光沢のあるブラックを、より拡張高い存在にする為に、それを映し出すクリスタルに無反射コーティングを施し、それによりアプライドに表現されたシルバーのインデックス、そしてΩのエンブレムも気品に満ちた味わいをかもしだしている。そしてそこに一際目立つは、シーマスターの原点たる三角針が、強い印象を与え、ケースは、ハイポリッシュな鏡面仕上げと落ち着いたヘアライン仕上げとのコンビネーションによりステンの輝きたる特徴を最大限に導いている。当然、バックケースは、シースルーのエキシビジョンケースとなり、フリースプラング化したテンプから聞こえる28800振動を受け止めるコーアクシャルエスケープメントの鼓動が、腕を通して体全体に伝わってくることは間違いない。
ケース、バックケース、ブレス、すべて目立つキズの無い最高のコンディション。オリジナルの箱、当時のギャランティーのついた最高の一品としてお届けすることをお約束しよう。
【コンディション】
日差±20秒、ガンギ、テンプ、ゼンマイチェツク、注油済みの3ヶ月保証お付けいたします。クロノグラフ完全稼動、0ポジション戻りOK。ケース、ベゼル、ブレスとも極小のキズはございますが、目立つキズの無い最高の時様態です。