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MODEL | Ref.165.024 シーマスター300 |
MOVEMENT | Cal.562 |
AGE | 1960年代 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 40mm(クラウン含めず)×47mm(ラグ to ラグ) |
伝説1960年代3代目★オメガ シーマスター300★Ref.165.024/Cal.562 ステンレススティール
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シーマスターが初めて1948年に世にだし、その後デビィルバージョンとして誕生としながらも、圧倒的存在感として世界の人に愛され続けているシーマスターという名を本当の意味で凌駕したモデル
『SEAMASTER 300』
12位置にルミナスドットがついたメタルベゼルの外周に10分置きにアラビアンナンバーを表示したブラスメタル製アクリルベゼルを装備した奇抜な今ままでにないデザインでデビューを果たした”シーマスター300”フアァースト”CK 2913″。自動巻きクロノメーター伝説の父とも呼ばれる”Cal.501を搭載し、そこにはオメガ伝説ストーリーとなるトリチウムのアローハンドで、他社ダイバーモデルとは明らかに違う独自性シーマスター伝説を築き上げたと言っても過言では無い。それもその後、1960年、24石に上げチラネジも無くし、19800振動に上げた”Cal.552”を搭載し、アロー針をそのまま継承した”Ref.14755”と進化した。そしてその後、メタルべセル部分を無くし、ブラスベゼルのアクリル部分だけでダイバーとしての水深時間への視認性を高め、その後の1965年、ダイヤモンド針となるまでのごく短いプロセスとしてそれまでのシーマスターの顔であったアロー針が突然、ストレート針に変わった”シーマスター300”の本来の姿となった”Ref.165.0244”が誕生した(細かいリファレンスの移行は省く)、そして今回、ご紹介するのは当然、、当時の面影を色濃く残した”165.024”モデルをご紹介しようではないか。特に今回の一品はアクリル独特のどんよりとしたスモークブラックに光沢のある様相は、自然のみが創り出す経年というスパイスがみごとに年輪として最高の味わいを魅せる。残念ながらトリチウムのストレート針は、このモデルのオリジナルであるが、そのトリチウムカラーからも、変えられたふしもあり、インデックスのトリチウムのカレ色と、ちと違うが、その茶色く枯れたインデックスのトリチウムはドキドキ、ウキウキさせるほどの驚きの感動ストーリーのプロセスともなろう。そしてキズだらけではあるが、こんもり盛り上がったアクリルの風合いは、当時のアクリルドーム風防としての独特の柔らかみを感じさせてくれる。ムーブメントは、17石であった”Cal.550”から1960年、24石に上げ、2代目コンステキャリとなった”551”をベースとした”552キャリ”、全体に銅メッキで仕上げられた美しさに、スワンネックの仕上がりが、コンステとシーマスターを同時進行で、歴史に刻み続けてきた証を感じることが出来る。本物とは時を重ねあげたものだけが持つ哀愁という人の心にいつまでも残るものであることをこの一品は証明していることは間違いない。
【コンディション】 日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品のムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。ケースは全体的に小キズが多くございます。トリチウムが何とも言えないビンテージ感を高め、ストレート針はリフィニツシュしてあるにしろ、全体的に深みのある漂いを魅せている。