PRICE | 即決価格(Buy it now) ¥600,000 (税別・交渉可能) |
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MODEL | Ref.94210 オートマティック クロノタイム CHRONOGRAPH – MONTE CARLO ラウンドケース & トリプロックリューズ |
MOVEMENT | Cal.7750 |
AGE | 1977年頃 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 40mm/横径リューズ含めず×47mm/両ラグ先端まで |
創世記クロノタイム伝説★チュードル Ref.94210回転ベゼル★極上品 Cal.7750
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1970年、ロレックスデイトナのリスペクトした形で誕生したチュードルのクロノグラフの世界。バルジュー社”7734キャリ”を搭載したチュードルとして最初のクロノグラフモデル”7031/0,7032/0誕生し、1972年、バルジュー社”Cal.234″を向えデイトナ6263スタイルの”Ref.7149″、6265スタイルの”Ref.7159、そしてステンの回転ベゼルを備えた”Ref.7169″のセカンドへと移行された。その後、1976年バルジュー社からオートマティックが”7750キャリ”が発動すると、12時間積算計を搭載し、そこに初めてダイアルに”CHRONO TIME”というペットネームを刻み、ベイクライト製ベゼル/Ref.9420、回転ベゼル/Ref.9421、ノン回転ベゼル/Ref.9430、そしてバルジューらが”ETA社とかわりエボーシュ社とし新たな歴史を刻む”Cal.7750″のクロノタイム創世期最後のモデルとなるRef.94200,94210,94300がこの世に誕生することとなった。そのクロノタイムの歴史の中で息衝いてきた別格としての”モンテカルロ”という世界、ルーレットの2色の色使いをダイアルに表現することで、その名をいつしか与えられ、独自の世界を築き上げた。最近では状態により80万円から150万円と落ち着きを魅せるが、一時期、本家デイトナを越え、200万円以上のプレミアムがついたことは記憶に新しい。
そんなチュードルからおくる今回の最高の一品は、チュードルのクロノグラフモデルとしては、4代目となりクロノタイムとしはファーストモデルとなる。当然、これにて1970年代を駆け抜けたクロノグラフチュードルの創世記時代の最後の語り手なる。そして今回の一品はその中でも一番人気も高く、市場ではまずお目にかからなくなった回転ベゼルを要する”Ref.94210ふをご紹介したい。
その伝説リファレンスと呼ばれた出で立ちは、当然、回転ベゼルという特別なステージを備え、本格的なナビエーションウオッチとしてのフィクスモデルとは違う特別な存在を漂わす。当然その分厚いシリンダーケースは、ロレッスのデイトナとは一味違う世界を創りあげ、海外では”BIG BLOCK”、日本では”カマボコケース”として呼ばれ、ロレックス以上のバリューアップを魅せた。ご存じの如く、モンテカルロも存在するこの”Ref.94210″は、1977,78年頃のシンプルな2トーンダイアルも現在では、バリューアップの真実を突きつけた形となってきている。今回の一品は特に状態は、言葉も失うほどの状態である。そのカマボコと呼ばれたプロセスたるステンのケースは、ラグ部分の立ち上がりさえも磨きでは変化していない。ベゼルに打痕らしきもの無く、ベゼルデイスクのマットたる優しい出で立ちは、擦り傷という現実を40年以上も回避してきた現実により、こんしょうの一品のストーリーは完璧という最高の勲章を与えられたと言っても過言ではない。