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MODEL | Ref.7968 プリンスオイスターデイト |
MOVEMENT | Cal.2484 |
AGE | 1950年代 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 33.3mm/横径リューズ含めず(含み36mm)×40.8mm/両ラグ先端まで |
激希少Ref.7968★チュードル プリンスオイスターデイト★Cal.2484 1950年代 ステンレススティール
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1926年、”Veuve de Philippe Huther/ヴーヴ ドゥ フィリップ ヒュンター”として存在していた時計メーカーをロレックスが、1930年に引き継ぐ形となり、1946年3月に”MONTRES TUDOR SA”に社名を変え、ロレックスのディフュージョンブランドとしてコストパフォーマンスを売りにロレックスと価格差をつけ一般庶民向けとしてスタートしたチュードル、創業当初の30年代は”TUDOR”の筆記体ロゴを紋章とし、40年に入りイギリスのチューダー家の紋章をモチーフに薔薇紋をメーカーロゴとした。それは茎に2枚の葉をつけ、5枚の花弁を配した小さい薔薇であった。その後大きな薔薇まで登場したが、小薔薇のロゴに関しては約8種類存在すると言われ、最初期の小薔薇はイギリスを発祥としたようにオイスーロンドンというペットネームをつけた4456や4461のような薔薇を楯の中に配置したものから、サブマリーナや79ラインのオイスターなどのハニカムダイアルによくある線は細いがより濃く繊細に描いたもの、そしてその後のオイスターデイトなどが採用した線が細く花弁が大きく開いたもの、7966のような立体的なサティンフィニッシュされたインデックスには葉は黒く塗りつぶされ葉も分厚いものや同じサティンフィニッシュでもRef.2884に関してはその薔薇とバックの色のモノトーンカラーを逆にしたものまで現れ、アドバイザーのように葉の先端のみ黒く塗りつぶされ、茎、葉も長く太くなったものなど、小薔薇の魅力は様々な薔薇の違いを味わうことも魅力のひとつである。そんな小薔薇も当初は、ハンドレイ社、デニソン社からケース供給を受け、機械は手巻きとしてフォンテメロン社”65キャリ”、ア・シールドの87キャリなどからも存在し、1952年になるとサブマリーナも搭載する390キャリバーとなる。
そして1952年、ここで初めてデイトカウンターを搭載した390をベースとした”395キャリバー”を搭載した”プリンスオイスターデイト”が登場しいく。
そしてその後、60年に入り今回ご紹介する”キャリバー2484”を搭載するRef,7968のような2代目プリンスオイスターモデルへと発展していった。
今回の一品を検証するが、そのダイアルの12時位置の小薔薇紋章は、花弁が大きくなったもの、それはより線が細くなり高級感を高めるが、キズ見で見るとかなりその線が細いが力強く線先までしっかりと描かれている。当然”PRINCE OYDSTER DATE”もプリントで線に滲み、ズレも全くなく完璧なまでの薔薇紋を見せつける。機械はETA社としてその巻き上げに絶対的信頼を誇った”2484キャリ”、19年に開発され390キャリの次世代を担う存在として、その独特の切り替え車は当時、スイス時計界でも絶対的信用を経ている。18000振動、平ヒゲにチラネジ。最高の一品である。