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小薔薇紋章ハニカム柄ダイアル★チュードル オイスター Ref.7903★Cal.1182

PRICE 
MODELRef.7903 オイスター ハニカム柄ダイアル 小薔薇紋章
MOVEMENTCal.1182 
AGE1950年代 
MATERIALステンレススティール 
SIZE32mm/横径リューズ含めず×38mm/両ラグ先端まで 

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小薔薇紋章ハニカム柄ダイアル★チュードル オイスター Ref.7903★Cal.1182のサムネイル
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1920年代当時、アメリカでは、自家用車やラジオ、洗濯機、冷蔵庫等の家電製品などの様々な発明で、アメリカを中心に、ヨーロッパに飛び火し、世界は空前絶後の『黄金の20年代』とも呼ばれ、当然、ロレックス創業者”ハンス・ウィルス・ドルフ”も、アメリカに市場を求めた。そして一般市場向けの価格帯の商品を送り込む為に、ロレックス時計の市場価値を下げない為に、”ディフュージョンブランド”が誕生した。それは何と1930年代から始まり、中には70年代初め頃まで実在したものもあり、それはなんと50社とも呼ばれる。(ユニコーン、ジェネックス、アクア、オイスター、ソーラー、ブレックス、セルシーマ、ロネックス、モネダ、ロルコ、サウスマーリン、オミグラ、プリンスダウフィンなど)といった具合だ、その中でもその人気の高さゆえ、現在でも独自の文化を開花させたのが、イギリスのチューダー王朝で有名なチューダー家王族創設のヘンリー7世の紋章としても知られる薔薇をモチーフにした『チュードル』である。1926年、 “Veuve de Philippe Huther/ヴーヴ ドゥ フィリップ ヒュンター”として存在していた時計メーカーをロレックスが、1930年に引き継ぐ形となり、1946年3月に”MONTRES TUDOR SA”に社名を変え、今日に至っているが、何と言ってもその年代により変わっていったチュードル社のエンブレムがオールドチュードルの魅力であろう。小薔薇、盾薔薇、大薔薇、そして現在の盾チュードルとなり、その紋章の違いからそのレアな紋章もあったり、偽物も存在したりと、複雑な歴史を築いてきたのもチュードルの魅力であるのかもしれない。
そんなチュードルから今回ご紹介させて頂きまのは、スタンダードな小薔薇、その紋章はスタンダードでありながら、その線先の細さで繊細で花びら一枚一枚まで、そのチュードルの意思が入り込んでいるような意思を感じるほどであり、偽物エンブレムによくアル太くて品の悪い紋章とはかけ離れているので、世界的に人気の高い紋章である。特にダイアルはハニカム柄のギョーシエをダイアルに施し、50年代の匂いがプンプンするほどに、そのデザインはアルファーの夜光針、立体的アプライドのウエッジ(楔型)と3,6,9のフライング表示が経年した色合いがダイアルの経年色と合い、かなり素晴らしい漂いとなっている。更に、ハニカムによくある夜光のドット落ちもなく完璧であることは、最高の喜びとなることは間違いない。
ムーブメントは、キャリバー1182、ゴールドメッキされた当時の面影にトライアングルブリッジと、そのブリッジのガンギ車の受け石留めのプレートが独特の1182フェイスとなる、フェルサの59同様、手巻きとしてチュードルの歴史わ支えてきたことは間違いない。