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MODEL | Ref.79090 プリンスオイスターデイト サブマリーナ10代目 |
MOVEMENT | Cal.2824-2 |
AGE | 1989年頃 |
MATERIAL | ステンレススティールケース |
SIZE | 39mm/横径リューズ含めず×47mm/両ラグ先端まで |
極上10代目黒サブ★チュードル プリンスオイスターデイト サブマリーナ Ref.79090★1989年 Cal.2824-2
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1920年代当時、アメリカでは、自家用車やラジオ、洗濯機、冷蔵庫等の家電製品などの様々な発明で、アメリカを中心に、ヨーロッパに飛び火し、世界は空前絶後の『黄金の20年代』とも呼ばれ、当然、ロレックス創業者”ハンス・ウィルス・ドルフ”も、アメリカに市場を求めた。そして一般市場向けの価格帯の商品を送り込む為に、ロレックス時計の市場価値を下げない為に、”ディフュージョンブランド”が誕生した。それは何と1920年代から始まり、中には70年代初め頃まで実在したものもあり、それはなんと50社とも呼ばれる。(ユニコーン、ジェネックス、アクア、オイスター、ソーラー、ブレックス、セルシーマ、ロネックス、モネダ、ロルコ、サウスマーリン、オミグラ、プリンスダウフィンなど)といった具合だ、その中でもその人気の高さゆえ、現在でも独自の文化を開花させたのが、イギリスのチューダー王朝で有名なチューダー家王族創設のヘンリー7世の紋章としても知られる薔薇をモチーフにし、1926年、 “Veuve de Philippe Huther/ヴーヴ ドゥ フィリップ ヒュンター”として存在していた時計メーカーをロレックスが、1930年に引き継ぐ形となった『チュードル』である。1946年3月に”MONTRES TUDOR SA”に社名を変え今日に至っているが、現在ではチュードルブランドに対して世界は冷め切っているようにも見えるが、クオーツショック、オイルショックの影響を受けた1970年代は、他メーカーもクオーツ一色となりながら、機械式を販売する手段を模索し、生産数を抑えながらも機械式の復活まで耐え忍び、それが今日、数少ないこともあり伝説となっていった。
そんなチュードルの最大の魅力であるモデルは断然、サブマリーナであろう。1954年、7923をオリジンとしたチュードルサブからミニサブ、リューズなどのパーツ変更などに伴う”/”表示などの派生を入れずにかつこよく、直系として7922,7924,7928,そして2000番台キャリバーに突入7016,7021,9401,94010,へと更に高振動化となった28800hdpの”キャリバー2482-2″への変更に伴い新たに変わった7から始まるリファレンス、76100となり、その後1989年に誕生した。そして今回ご紹介するのは、直径数え10代目、”79090″をご紹介したい。シールドエンブレムとノーマルなサークルインデックスが、落ち着いた雰囲気を演出しながらもどことなくクラシカルに一面も漂わすのがこの一品の特徴でもあろう。特に今回の一品は、1989年のアーリーモデルとしてバックケースのインサイドリファレンスは”76100″、この最初の89,90年のものしか存在しない”76100″共有パーツである。実はかになりレアとなる。ムーブメンとは高振動化となりながらも耐久性に絶大な信用を置く、”キャリバー2482-2″。メンテしやすいのも特徴で現在でもはパーツの一般市場への出回りが多く、メンテなどにも苦労しないモデルてぜあるとも言えよう。状態としては、磨きは当社はしていないが、もともとケース自体、際立ったヤセも無く一瞬デッドストックとも思えるコンディションは腕にはめたくなる欲望を掻き立ててくれる。