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MODEL | Ref.7928 オイスタープリンス サブマリーナ クロノグラフ |
MOVEMENT | Cal.390 |
AGE | 1964年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 40mm(クラウン含めず)×47mm(ラグ to ラグ)×14mm(厚さ) |
激激希少1964年極上★チュードル オイスタープリンス サブマリーナ★Ref.7928/Cal.390
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1953年、ロレックスサブマリーナ”6204″の誕生プロセスから”Ref/1680″デイトファーストサブまでの道のりを一緒に歩み独特の世界を築き上げたチュードルサブマリーナ。
中でも薔薇紋の世界で唯一サブとして存在する小薔薇サブの魅力は生産数も少ないこともあり、別格ともなろう。ロレックス”Ref.6538″の同ケースを利用したモデルを原型とし、その後チュードルサブとして確率した小薔薇サブ”Ref.7922″,謎に満ちた”Ref.7923″、1958年”Ref.7924″とその創生期はそれぞれの世界を残し引き継がれ、1960年ロレックス”Ref.5512、5513″と同形の小薔薇サブの代名詞ともなり、8種類もの小薔薇紋の独特の世界も築きあげたことで現在でも世界中の人々を魅了し続けている…8年間という長いロングセール、同じく1966-頃までの希少なミラーダイアルも存在し、その魅力に翻弄される人は現在でも後をたたない。希少であり、魅力ゆえ、偽物も多く、特にマットダイアルのほとんどがアフターである為、犬も歩けば”偽物に当たる”と言われるほど、そんな中での希少なオリジナルの逸品。
Ref.7928
皮膜を失い光沢を失くしたベゼルが、シルバーグレイという経年が起こした芸術へのプロローグともなり、当たり一面にとてつもないオーラを漂わしている。チョコレートカラーになった”ルミナスポイント、すべてバックケースに刻まれた”Ⅲ1964″が示すとおり、58年という長い時を語り続けてきた”1964年3期”の歴史の足音が、この逸品を見ているだけで心深く陶酔していく。
“Ref.7928小薔薇サブ”…本物の定義とは、ケースインサイドのヒストリックマークの無いもの、ラグシリアル7桁もの(メーカーケース交換は捌)、ムーブメントとのネジ合わせがおかしいもの、ムーブメントが調整済みでないもの.ダイアル裏がドブ漬けもの、爪足に溶接痕があるもの、組合せは”ガチャもの”の存在することでいろいろあるが、一言で言い表せば、『本物は素人をごまかせない…見た者すべてに感動を与えるものこそが本物であり、本物は必ず、感動と余韻をその人に与える』である。
1920年代当時、アメリカでは、自家用車やラジオ、洗濯機、冷蔵庫等の家電製品などの様々な発明で、アメリカを中心に、ヨーロッパに飛び火し、世界は空前絶後の『黄金の20年代』とも呼ばれ、当然、ロレックス創業者”ハンス・ウィルス・ドルフ”も、アメリカに市場を求めた。そして一般市場向けの価格帯の商品を送り込む為に、ロレックス時計の市場価値を下げない為に、”ディフュージョンブランド”が誕生した。それは何と1920年代から始まり、中には70年代初め頃まで実在したものもあり、それはなんと50社とも呼ばれる。(ユニコーン、ジェネックス、アクア、オイスター、ソーラー、ブレックス、セルシーマ、ロネックス、モネダ、ロルコ、サウスマーリン、オミグラ、プリンスダウフィンなど)といった具合だ、その中でもその人気の高さゆえ、現在でも独自の文化を開花させたのが、イギリスのチューダー王朝で有名なチューダー家王族創設のヘンリー7世の紋章としても知られる薔薇をモチーフにした『チュードル』である。1926年、 “Veuve de Philippe Huther/ヴーヴ ドゥ フィリップ ヒュンター”として存在していた時計メーカーをロレックスが、1930年に引き継ぐ形となり、1946年3月に”MONTRES TUDOR SA”に社名を変え今日に至っているが、何と言っても小薔薇、盾薔薇、大薔薇と、その年代により変わっていったチュードル社のエンブレム、そしてそこに存在するそれぞれの薔薇紋の多様性、派生モデル、そして数多く存在するペットネームの謎と、ロレックスとは違う独自に歩んでいった世界が又、コレクターを熱くする要素でもある。
【コンディション】 日差±30秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品のムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。最高の一言です。