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MODEL | Ref.7032 オイスターデイト モンテカルロ ファーストオリジン ホームプレイト |
MOVEMENT | Cal.7734 |
AGE | 1970年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 39mm(クラウン含めず)×47mm(ラグ to ラグ)×14mm(厚さ) |
モンテカルロ ファーストオリジン クロノグラフ★チュードル オイスターデイト Ref.7032 ホームプレイト★1970年
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年代を思わせるほどよく小キズがつき、それがまるでいつしか年輪のような重みへと変わっていく500から始まるタキメーターを掘り刻んだ回転を一切許さないステンのベゼル….ダイアルのアウトラインの5分置きのナンバー表示と45分積算計のデッドラインカラーとセンター上に位置する三角針のオレンジカラーが一際目立ち、そのセコンド針がダイアルの”T”表記が示すとおり自然という逆らえない未知なる力だげが作用するトリチウムという経年変化に見るベース状のインデックスの美しさに心奪われ…グレイとブラックのフュージョンが、病みつきになるほどのコレクターの心を永遠の彼方へと駆り立ててくれる…..
それは1970年、オリジンという証としてこの世に生を成し、1972年の短命の後、数々の申し子を誕生させていった。1972年、ロレックス6263スタイルとした”Ref.7149″、6265スタイル”Ref.7159″、そしてステンの回転ベゼルを備えた”Ref.7169″、そして7169では青ベゼルも登場する。その後それまでの45分積算計2つ目としてのメインキャリであったバルジュー”Cal.7734″から12時間積算計を搭載した”Cal.234″へ変更となることで、1976年頃から初めてベイクライト製ベゼルを装備した”Ref.9420″、回転ベゼルとなる”Ref.9421″、そしてノン回転ベゼル”Ref.9430″となり、そして”Ref.94200,Ref.94210,Ref.94300″となり、チュードルの独自の世界”CHORONO TIME/クロノタイム”へと変わっていった。それは1990年、Ref.79160,Ref.79170の”カマボコ”という愛称で世界の人々に愛されオリジンの奇跡として復活を遂げたが、1999年静かに本当のクロノタイムは幕を閉じてしまうが、それらすべての原点であり、そしてオリジンという名に懸けて極めてそのクオリティーとデザイン性を独自のものとしたモデルがここに奇跡という真実として完全体のオリジナルコンディションを掲げここにここに今,存在する。
“HOMEPLETE/ホームプレイト…….ファーストオリジン”Ref.7032”
1970年、ロッレクスデイトナのリスペクトした形で誕生した”7734キャリ”を搭載したチュードルとして最初のクロノグラフモデルとしてデビューし、6263スタイルとした”Ref.7031″と兄弟機とした6265スタイルとして誕生した回転しないステンのベゼルを備えた伝説モデルである。当然1972年に早々とその姿を消した為に市場に出回ることはまず奇跡であり、あっても150万円以上の高額の値札をつけているアンティックショップやサイトの相場であり、200万円以上の相場である。まぁ内部のクオリティーとしては”7734キャリ”だけに価格的には高すぎるふしもあるが希少性からしてみてもまずまずの価格であろう。そして今回ご紹介する一品は、時、分針、クロノ、秒針はアフターパーツ(時間を頂ければ当時の純正パーツを手に入れることも出来ますが有料となります)となりますが、他すべてオリジナルのコンディション。特に現在市場に出回っているダイアルはほぼアフターのものが多くトリチウムがガンガンに光っているものも多く悲しい現実であるが、この逸品は見ただけで、心に宿る詰まる思いが込み上げるほど、40年という年輪のヤケが最高のビンテージコンディションとなる。当然社外ケースの多いこのモデル、フェイク特有のプレスされた綺麗過ぎるシリアル、リファレンスではなく、ガサツとも言える当時のナンバーの刻印が真実を語り、リューズ内、ねじ込みのクロノグラフプッシャーのパッキン内部、ベゼルとケースの符合性などすべてにおいてフェイク、改造パーツは無く、小キズはございますがヤセも無く最高のコンディションと言えよう。肝心な内部コンディションも当社でオーバーホール済みでパーフェクト。カム式独特の”Cal.7734″も最高のトルクをはじき出し、クロノプッシャーの爽快な操作感も全くの問題無し、気になる0ポジションも戻り言うこと無し。特にこの”7734キャリ”は当社が”7730″,7733″と共に昔からジャンクで買いまくり、パーツも100点以上持っていることもあり、今後のメンテナンスも完璧に対応させて頂きますのでなんなりと当社におまかせ下さい。そして今回、当時のこのモデルに純正として装着されていたロレックスの3連巻きの”7836ブレス”にフラッシュフィツト”380″をお付けして最高の喜び一品としてご紹介しよう。
【コンディション】
日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品のムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。クロノグラフ完全稼動、0ポジションOK。ダイアルは経年のヤケが最高です。針夜部分が抜けておりますが、。ケースは、全体的に小キズはあるものの、ほぼヤセの無い最高の状態です。