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MODEL | Ref.A13356 クロノマットエボリューション クロノグラフ |
MOVEMENT | Cal.13 |
AGE | 2010年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 43mm(クラウン含めず)×52mm(ラグ to ラグ) |
極上品★ブライトリング クロノマットエボリューション★Ref.A13356/Cal.13 クロノグラフ
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レオン・ブライトリングが幼少の頃からの夢が、飛行機を発明し空を飛ぶことであった。彼が55歳の時、ライト兄弟が世界で始めて空を飛んだ。空への夢を時間という繋がりでかなえた。1942年、未だライト兄弟が空を飛ぶ10年前の1942年に、既に対数目盛り付き回転計算尺クロノグラフを世界で始めて誕生させた。
……..『クロノマット』
進化を意味するこの名は、その名の通り飛行機の飛行時間が長くなるにつれて進化をとげていったが、1970年、クォーツショック、オイルショックでAOPAの公式時計になりながら、機械式クロノグラフはこの世から消えていった。
そしてクォーツ全盛期の1982年にイタリア空軍”フレッツェトリコローリ”から『最高の精度を持つクオーツ式の10Gの重力にもびくともしないパイロットウォッチの開発』との依頼を受けたが、ブライトリングが提案したのはクォーツではなく、自動巻きのクロノグラフであった。
最初イタリア空軍は驚いたが、1969年のクロノマティック(世界初の自動巻きクロノグラフ)の開発の実績を重んじ全面的に製造を依頼した。そしてその2年後の1984年に新生『クロノマット』が誕生した。
そしてそれは、依頼主でもある、当時ヨーロッパを中心に世界で空の貴公子達と歌われ、空を急旋回する様は美と称され、世界で人気のあった『フレッツェトリコローリ』の名をダイアルに刻まむことにより、世界に爆発的なクロノマットブームを巻き起こすこととなり、それをきっかけに10年以上続いたクォーツ時代の幕が閉じたと言っても過言では無い。
1984年から毎年のように進化を遂げてきたように、43㎜オーバーという迫力あるケース、それとは反比例するラグに流れるしなやかなケースサイドのセクシーライン、グローブを嵌めながら操作できる為に螺旋状の掘り込みを施したクラウン、当然、天下のライダータブを装備した逆回転のターニングベゼルは、1894年からのDNAをおもいっきり引継いでいる。そしてクオリティーの高すぎるダイアルは、グラスのフロント部分からかなり深みをとることで、そこに出来たコーナーラインの空間を利用し、2ステップの段差を付けそこに細かく刻んだ目盛りを配したタキメーターを装備している。そしてシルバーを基調としたダイアルのセンター部分に隠れた演出としてギョーシエ加工をも施し、その隙間がないほどに埋めつくされたクロノグラフのイン溝ダイアル、大きく印象的なローマンインデックス、そして燦然と輝くブライトリングのエンブレムプレートすべてが、クロノマティックの進化の象徴として最高の美を唱えていることは言うまでも無い。