激希少!!1940年代★ブライトリング クロノグラフ Ref.178★Cal.170 バルジュー

オールドブライトリングと言えば、現在のモデル創設期の原点モデルのレトロ感あふれる様相が最大の魅力となろう。特に1915年にブライトリングがクロノグラフを腕時計として世界で初めて誕生させてから、1932年の初のベットネーム”プレミエ”から始まり、1942年のクロノマット、1952年のナビタイマー誕生まで、世界にその名を轟かせた名機がたくさん存在した。それは、クロノマットのメインキャリCal.175からナビタイマーに搭載され、1969年、アメリカ、ニューヨークのデイリー紙の人気の腕時計のナンバーワンに輝いた映画”OO7″の中でショーンコネリー演じるジェームスボンドが使用したガイガーカウンターのベースとなった”TOP TIME/トップタイム”三つ目クロノグラフにも搭載された”Cal.178(初期はCal.175も存在する)などを提供したエボーシュメーカーであるヴィーナスとの連携によるモデル開発がブライリングの黄金時代を支えてきたと言っても過言ではない。そしてそのブライトリングにヴィーナスが放った最初のキャリバーがCal.170である。オールドヴィーナスのムーブメントの中では、唯一、縦目のクロノグラフで1940年初頭に開発され、ムーブムントをそのまま90度傾けケースに搭載し、縦目という世界を表現した。クロノグラフに見られる大き目のドライビングホイールも無く、オペレーティングレバーもバネだけの作り、クラッチ部分も余計な造形はそこには無い、機能性だけを追い求めたことで、簡素に見られるが、分厚いピラーホイールがこの名機の真実のすごさを語ってくれるのは間違いない。
それは1940年初期頃からブライトリングから発売された多数の縦目モデル”Ref.115″から続く121,122,170,173,178,180,218などの名機達からでも明らかであろう。

【コンディション】 日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。クロノグラフ完全稼動、0ボジション戻りOK。ダイアルはオリジナルの完全体であり、ヤケが最高のビンテージ感を感じさせる。ミドルケースは真鍮独特のキズがありビンテージの漂いが感じられます、ステンハックケースには目立つキズの無い最高のコンディション。