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MODEL | Ref.2002トップタイム |
MOVEMENT | Cal.7733 |
AGE | 1973年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 35mm(クラウン含めず)×42mm(ラグ to ラグ) |
1973年ビンテージ美品★ブライトリング トップタイム★Ref.2002/Cal.7733
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1964年マーキュリー計画以前からNASAのパイロット達に熱い支援を受けながら1965年の最終選考に外されたブライトリング、1969年オメガ月面着陸アポロ計画のオフィシャルとして市場独占のオメガの不敵として当時アメリカにいた現ホイヤー名誉会長”ジャックホイヤー”が、アメリカでのオメガの勢いに対し、当時ブライトリングCEO”ウィリーブライトリング”に支援を求め、世界初自動巻きクロノグラフ開発を1969年までに間に合せるという前代未聞のブロジェクトに生涯をかけ、あらゆる手段の中、同年アメリカ、ニューヨーク誌で人気№1にもなった『ブライトリング トップタイム』というもうひつの伝説も残した。それは、長きに渡り歴史を歩んできた”ヴィーナス178キャリ”を最後に搭載したモデルとなり、最終3ケタリファレンス”Ref.801″と名付けられた。それは当時、3カラーが発売され、世界の人々から深く愛されることとなった。しかし、同年に開発された世界初自動巻クロノグラフ”Cal.11″の莫大な開発資金と、それに逆行したクオーツの開発、そしてスイス時計産業に大打撃を与えた1973年のオイルショックにより、ブライトリングは破滅の道へと突き進んでいった。そんな中でもブライトリングは、もうひとつの伝説を創った”トップタイムにその社運をかけて毎年、モデルを放っていった….Ref.2000,2002,2003,2004,2005,2006,2008,2009そしてそれは、2010の”SPRINT”の誕生ともなった。
そのブライトリングの裏の歴史を導いていった 2000番台トップタイムの中でも、ステンの特質を生かしたステンの塊を削り出ししていく”モノコック構造”をとり入れた最高のクオイティーと言われ、当然、防水、耐衝撃として、又、ソフトメタルパーツをテンプ周りに装備したETA”7733″を搭載することで、耐磁にまで及ぶ最高傑作とまで言われたモデルが”Ref.2002″である。それは触った瞬間にわかる1ピースの特別な感触、当然、ジョイント部分の全くない、日常使いで汗、水の浸入を一切気にしない頼りがいのある迫力ある存在価値を全面に押し出し、”Ref.810″のDNAを引き継いだ”パンダ目”のシルバーのキャンパスにブラックにイン溝仕上げされた2レジスターのクロノインダイアルのキュートで最高にいかした様相ともなった。これぞトップタイムと言わんばかりの様相は、この一品を手にする者にとって最高のステイタスとなるのは当然だが、いつしかこのブライトリングの裏伝説として10年以上の長きに渡りブライトリングを支えてきたトップタイムの再興を願う自らの姿に希望をもつこととなろう。
いつか….いつか….トップタイムは復活すると……..
【コンディション】 日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。ダイアルは経年のヤケがございます。バックケースに細かい引っ掻きキズがある程度で他は全くの小キズすらもない最高の状態、デッドストックと言っても過言ではない。