PRICE | |
---|---|
MODEL | クロノマティック クロノグラフ |
MOVEMENT | Cal.15 |
AGE | 1970年~75年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 38mm(クラウン含めず)×45mm(ラグ to ラグ) |
ブライトリング★クロノマティック★Cal.15 クロノグラフ 1970年代
SOLD OUT
申し訳ございません。こちらの商品は現在売り切れです。
同モデルあるいは近いモデルをお探しすることが可能な場合もございますので、
お気軽にお問い合わせください。
1969年、ホイヤ-、ブライトリング、デュボア・デプラ、ハミルトン・ビューレンで開発された世界初自動巻き”Cal.11″。ブライトリングとして20以上のモデルに搭載された
47mmという巨大なナビタイマー”Ref.1806″、007ジェームスボンドで人気を博したトップタイム派生”Ref.2110″。海をイメージしたカラフルなRef.2105″スーパーオーシャン、トランスオーシャンのRef.2129、そしてオールドモデルとしての”Ref.1810,1809,8806,8808,1806,819,1808″達、その中でも人気を博したのが2100系の”Ref.2111,2112,2114,2115,2116,2117,2118、クロノマティックモデル達であろう。そして更にその中でも、そのダイアルのアンバランスーさからコレクターらも熱い支持を受け、Cal.11改良キャリ”Cal.12、そしてそこに秒針を付けた”Cal.15″まで搭載し、暗雲の1970年代のクロノマティックを支えたモデルの1つである”Ref.2112″をご紹介したい。当然、そこには、Cal.15を搭載している為リファレンスの後尾に”15″が付き、”Ref.2112-15″となる。やはりこのモデルの最大の特徴は、そのアンイーブンな不揃いのクロノグラフのイン溝ダイアルであろう。3時位置に30分積算計がくるが、Cal.15から秒針が搭載されたとおり、9時位置のスモセコは9-10時位置の中間に位置し、おせいじでもハンサムとは言えないがねそのブサイクな様相が、たまらなくキュートであり、それ故、逆にコレクターからは人気が高い。それもそのはず、ブサイクながらステンをくり貫いた重量感のあるケースは、厚みもある上に楕円とスクエアーを同時に表現したフーデッド化した独特の形状で、当時現在のような旋盤機が無い時代の職人達の巧の技を感じることができよう。そして両回転でもあるブラックベゼルが、男らしい一面を感じさせ、クロノマティックとしての証である右クロノグラフプッシャー、左メインクラウンが、最高の趣として初めて見た方でも脳裏に焼きつくほどの印象を与えるであろう。そしてこの逸品を手にとった方は、世界初自動巻きクロノグラフの誕生に隠された熱い男達の情熱と、後に来る悲劇というストーリーを兼ね備えた感動のヒストリーを肌で感じるはずであろう。
【コンディション】
日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済み、クロノグラフ完全稼動、0ポジション戻りOKのムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。ケース、に関しましては小キズはございますが、目立つキズはございません。ベゼルは3時位置に1.5㎜ほどのキズはございますが、他は目立つキズはございません。ダイアルに関しては2時位置にヤケがございますので画像でご確認下さい。