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MODEL | Ref.1155 インカブロック デイデイト |
MOVEMENT | Cal.4009 |
AGE | 1950-60年代 |
MATERIAL | 金張り |
SIZE | 33mm(クラウン含めず)×40.5mm |
ブライトリング★インカブロック デイデイト★Ref.1155/Cal.7733オートマティック
SOLD OUT
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1956年、世界初で初めて曜日とデイトをカウンターで表示したモデルがロレックスから発売されて以来、他メーカーもデイデイトモデルを凌ぎ発表したが、それは当時ロレックスの独占であると言うより、他メーカーがデイデイトモデルを発売始めたのは、ロレックスのデイデイト発表から既に5年以上の月日が流れてからのことであった。当時は曜日に対して必要性が薄かったのかもしれない。そんなデイデイトをブライトリングも発表している。そんな希少なブライトリングの一品が今回ご紹介する一品で、特に今回の一品のコンディションは一見、デッドストック級と呼んでもいいほどの超美品。ケースはシンプルなベゼルとケースを一体化させ全体的にしなやかな曲線で表現しそれをカップゴールドとした14金張りとして鮮やかな”ローズゴールド”で妖美な様相で見た者に強い印象を与えている。そしてダイアルはゴールドを基調として高級感をかもし出し、B、BREITLING BENEVE”の文字の力強く繊細なオリジナル体の素晴らしさに感動し、6時位置に曜日、デイト表示カウンターで表し、特にスペイン語で書かれている月曜日”DOMINGO”、火曜日”LUNES”、水曜日”MARTES”、木曜日”MIERCOLES”、金曜日”IUEVES”、土曜日”VIERNES”、日曜日”SABADO”が変わる瞬間を凝視したくなるほどのキュートな感覚が込み上げてくる。そしてステンのハイポリッシュとして仕上げられたバックケースをほどきだせば、開いた瞬間に感じるミドルケースとの弾力の先には、バックケースに仕込まれたインナースプリングでミドルケースとバックケースとの密着度を最大限に高めている。そしてその独特の様相をかもし出せしてくれるキャリバーの存在はケースのダイアルに刻まれた”INCABLOC”の如し耐震を備えたオートマティック。しかしそこに移るは1950年、世界初自動巻き両方向巻き上げを実現したロレックスビエンヌが開発した”Cal.1030”と同時期に誕生した伝説名機”BIDNATER/ビディネーター”を開発したフェルサの”F”の文字がくっきりと刻まれその横に見えるは”4009キャリ”の文字、当然、異端児”フェルサ”の申し子らしく、ローターの先にはIWCのペラトンでお馴染みマジックレバーの面影が見え、回してみるとそれは何と切り替え車が揺れる動作も見える。これは基本的にはスイッチング方式、しかしそれは2つの切り替え車では無く、一つの切り替え車と一本のマジックレバーで両回転を一方向に整流しているというフェルサならではの機構である。これは耐久性にも拘りながら小スペースを獲得し、この希少なデイ/デイトモデルのようにモジュールとしての役目を担うことが容易であることも伺える。しかしこの4009キャリの拘りは、その機構もさることながら、見ただけで目に飛び込んでくる鮮やかななルビーの足跡はガンギ、2,3番車は当然だが、何と何とローター芯の先にまで、更に一番、二番切り替え車にまでルビーが嵌めこんであるではないか、フェルサが魅せた耐久性の限界への挑戦の答えが、この”4009キャリ”であることは、悲しいことながら現代では知る人も少ないのも現実である。そんなコスメティックな部分から機能性、そして耐久性、を最高の技術力を誇った一品、市場ににはまず出回らない一品、さああなたはこの一品にどれほどの価値を付けて頂けますでしょうか。
【コンディション】
日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品のムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。ケース、ダイアル、すべて目立つキズが全く無い(極少のキズはございます)最高の状態で、言う事無し、一見デッドストック級美品である。