クールストア販売商品

激激希少18金無垢ピンクゴールド★ゼニススター★Cal.2310☆1972年

PRICE 
MODELラウンドケース ゼニススター
MOVEMENTCal.2310 
AGE1970年代 
MATERIAL18金無垢ピンクゴールド 
SIZE33mm横径リューズ含めず/(含み34mm)×39mm両ラグ先端まで   

SOLD OUT

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激激希少18金無垢ピンクゴールド★ゼニススター★Cal.2310☆1972年のサムネイル
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激激希少18金無垢ピンクゴールド★ゼニススター★Cal.2310☆1972年のサムネイル

マニュファクチュール”ゼニス”….
1911年、ジョルジュ・ファーブル=ジャコから現代に残るクロノグラフの最高値へと、それは天星にそびえるようにその名を変えた。
1865年より彼は独学で学んだその技術を背に自社工房を設立、1896年にはスイス国際展覧会で金賞受賞、フランス、パリ万博での展覧会では数々の賞を獲得し、その思いを載せ、ゼニス者とした。1917年に彼の死後、3年後には初めての腕時計が完全マニュファクチュールのもと、製造されることとなる。クロノメーター規格が自社測定から完全公式化となると、そのクロノメーターへの信頼がより高まり、1948年にはいち早くキャリバー135を開発、初となる公式クロノメーターモデルを発表することとなる。
そんな形式的な歴史はさておき、ゼニスのそのマニュファクチュールの軸となるそのプロセスは、他マニュファクチュールの存在が多大な影響を及ぼしたことは間違いない。1918年、ユニバーサルがマテール社により最初のクロノグラフを発売、当然同じ”ル・ルッコル”でありながら、やっと腕時計を開発したゼニスは遅れをとっていたことを感じていたことは確かであろう。両社ともマテール社から10キロたらずの場所だけにゼニスのクロノグラフの野望は、ジャコの死後に加速したとも言えよう。1957年より始まった米ソ宇宙開発競争よりクロノグラフ搭載の腕時計の役割の重要性が高まり、1960年は、月面に人を送るケネディー大統領の声明で、20世紀最大のマーケティングとなるオフィシャル契約の獲得合戦はゼニス社としても最大のチャンスであったのであろう。翌年”マテール社を実質自社の傘下にすることでユニバーサル社に対しマテール社が製造していたコンパックスシリーズとなるクロノグラフキャリバーをゼニス社に対し製造、122,136,146,156,166キャリなどのクロノグラフ名機を生み出しゼニス社のスイスにおける確固たる地位を築いていったが、64年最終選定がロレックス、オメガ、ロンジンに決定しゼニスの月面の野望はほぼ絶たれ、月面オフィシャル契約が65年オメガに決定すると、1969年の20世紀最大のドラマとなるそのチャンスをオメガの野望に打ち勝つと共に世界初となる自動巻きクロノグラフをその1969年に開発、発表することを決意、当時、ロンジンに匹敵するほどの高級クロノグラフモデルを開発に成功していたモバド社と資本提携により1969年、ブライトリング、ホイヤー共同のキャリバー11に遅れはとったものの、36000振動という3019化け物エル・プリメロを開発、同年にセイコーから出たクオーツが73年に低価格となると、その精度に世界の時計業界は世界大恐慌も加わり、ほぼ壊滅状態となった。
そんな話をしながら今回ご紹介させて頂くモデルは、その暗雲広がり始めた頃にモバド社との提携の中で開発された2310キャリバー、当時の手巻きとしてはゼニスが機械式製造の中止令を出す頃であることから、ほぼモバド社からの支援として発売されたもので絶対的数が少ない。独特的なトレイン状のブリッジはモバドのDNAを感じる。平ヒゲながらもその安定性のあるテンプはモバドの得意分野でもあったヒゲゼンマイの柔軟性にもより、フリースプラング化された現代の基礎を築いたキャリバーである。42時間のパワーリザーブに18000振動のゼニス最後のロービートとなる。
ケースは非常に希少な18金無垢ピンクゴールド、ダイアルに輝くゼニスの星は手にするものを最高の喜びと感動わ与えることであろう。