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MODEL | エル・トリプルカレンダー & ムーンフェイズ クロノマスター |
MOVEMENT | Cal.410 |
AGE | 2000年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 39mm(クラウン含めず)×46mm(ラグ to ラグ) |
エル・プリメロ/トリプルカレンダー & ムーンフェイズ★ゼニス クロノマスター★Cal.410 付属完備
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0240….この響き….精度というひとつの世界にクロノグラフというシチュエーションを備え躍進し続ける偉大なリファレンスナンバー、人はそれを『CHRONOMASTER/クロノマスター』と称し、エル・プリメロを限界へと導いた最高の称号であることは間違いない。
そしてそれは2000年複雑機構であるトリプルカレンダーを装備させる為の自社内でのモジュールキャリとして”Cal.410”を誕生させ、機械式として復興を遂げた世界初自動巻きクロノグラフとしての生き残りはここにて終焉を迎えることとなる。
01.0240.410…….
ワイドなベゼルに2ステップの段差をつけ、ハイポリッシュなスティールの鋭利な輝きを全面に施し、大胆な描写を演じている。シルバーの輝きたるダイアルは、センター位置の両脇に月、曜日表示させ、更に6時位置にクロノグラフの12時間積算計とムーンフェイズをコラボさせ、実体的描写の極限まで導き、エル・プリメロと言う世界を永遠に進化し続ける揺るぎない世界の象徴としたのは確かであろう。当然サファイアクリスタルで覆われたエキシビジョン”スケルトンバック”からは、エル・プリレメロ伝説”Cal.400”の36000という熱いビートをとことんまで官能することができよう。2001年1月3日購入、オリジナルのストラップには使用痕があるものの、他ケース、ベゼル、スティールのバックルも含め、極小のアタリ、キズのみの目立つキズの無い最高のコンディション。もちろんクロノグラフ、トリプルカレンダー調整機能完全可動、0ポジション戻りOK、そして当時の付属品完全完備としてあなたにお届しよう。
現在、”エル・プリメロ”という名のもとにマニュファクチュールとしての括弧たる地位を築き、創業からクラフトマンシップの伝統を現在も尚継承し続けているゼニス。しかしそのエル・プリメロ開発までの道のりは苦難の連続であったのはまちがいない。1969年9月、世界初自動巻きクロノグラフとして(結果的には、同年3月ブライトリング/Cal.11、5月セイコー/6139の3番目)36000振動というバケモノ自動巻きクロノグラフキャリバー” 3019CH“を世に出すこととなる。しかし伝説時計士”シャルル・ベルモ”を中心に開発されたエル・プリメロは翌年から始まるクオーツ開発による時計産業の急激な変化、そして1973年のオイルショックにより、ゼニス経営陣は、そのエル・プリメロの設計図を処分する事とクォーツの開発の答えを選択した。その後1984年、シュナイダー家として新たな出発を果たしたブライトリングが復活の狼煙としてクロノマットを発表、フレッツェ・トリコローリモデルをきっかけに、再び機械式が見直され始めると、この機を伺っていた”シャルル・ベルモ”を中心に、シャルルがその設計図を隠し持っていたおかげで、再びエル・プリメロが復活を遂げた。それは1969年当時、同時開発した自動巻きクロノグラフのセイコー、そしてブライトリング、ホイヤーなどで開発したCal.11系はすべてその存在は既に無く、自動巻きクロノグラフはゼニスの独壇場となったのは言うまでもない。そしてそれは新たな血しぶきとして1987年、3019は”Cal.400”として新しい幕開けとなり、そして1988年、ロレックスが5代目”デイトナ”に”Cal.400”をエボーシュとして取り入れたこともきっかけに、ゼニスも怒涛のエル・プリメロモデルを次々に発表することとなった。
【コンディション】
日差±15秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品のムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。クロノグラフ、他すべて機能完璧。付属品完全完備、オリジナルストラップ使用痕有り、ベゼル、ケース、バックルごご極小のアタリ、キズのみ、目立つキズ無し。