PRICE | |
---|---|
MODEL | Ref.1133 モナコ スティーブ・マックイーン ファーストモデル |
MOVEMENT | Cal.11 |
AGE | 1969年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 37mm(クラウン含めず)×47mm(ラグ to ラグ)×13mm(厚さ) |
激希少ホイヤー★モナコ スティーブ・マックイーン ファーストモデル★Ref.1133 マリンブルー Cal.11
SOLD OUT
申し訳ございません。こちらの商品は現在売り切れです。
同モデルあるいは近いモデルをお探しすることが可能な場合もございますので、
お気軽にお問い合わせください。
から走らせ突如開ける海岸線、山の頂きにまで広がるレンガ造りの家々、そして突然漂う潮の香り…….太陽の輝く光が海と同調し、すべてがある一色に染まっていく……そのマリンブルーの爽やかな色合いは、ある伝説の物語りの象徴カラーとして、今、語りべく時の始まりとして人の繋がりに始まる最高のプロローグを添え、今、始まろうとしている。
Ref.1133…….HEUER…MONACO “THE FIRST”
現タグ・ホイヤー名誉会長『ジャック・ホイイヤー』、1960年代当時、彼は経営をアメリカに渡り学び、ワックマン設立の立役者でもあったジョルジュ・カルパリ(ブライトリング広報担当)との出会いによりウィリー・ブライリング(当時ブライトリング社長)と出会い、ウィリーはジャックの世界初自動巻きクロノグラフの夢に賛同したが、あまりにもムーブ開発の資金が莫大であった為、ブライトリング協力体制でも開発に困難をきした。そんな折、スイス時計協会の後押しで、ハミルトン、そして開発のキーマンでもあったビューレンの開発参加により当時、ビューレンが開発した薄型マイクロローターを導入することにより、『1969年、3月』に、セイコー(Cal.6139)、ゼニス(エルプリメロ(Cal.3019)より約3ヶ月以上早い実質上、世界初となるクロノグラフ自動巻きムーブが誕生した。そしてそれに似合うモデル、いわばCal.11専用のモデルが必要であった。当然Cal.11は、カレラにも搭載された。しかしカレラは、それ以前から存在した為、Cal.11開発の記念モデルがどうしても必要であった。そこでジャックが考えたのは、これ又、世界で始めての防水角型時計の開発を試みた。それは一口に並大抵の労力ではなかった。早速、ジャックは、当時パートナーとして組んでいたケースメーカーの”ピケレ社”と組み、開発に当たったが、当然防水としてスクリューバックとしては無理。スナップでは本当の意味で防水を可能には出来ない。そして考えたのは2つのインナーケースとアウターケースを重ね合わせその間に厚手のパッキンを入れ、防水にすること。それはインナーとアウターが重なり合う微妙なずれも許されない高度な技術が必要とされた。まずは、当時、誰も成しえなかった2つのステンの塊を正方形に貫き、それも、CNC旋盤機が無い時代に、微妙なずれを1㎜の誤差も無くしみごと作り上げた。しかし、右に配するクロノグラフの2つのプッシャーと左に配するメインクラウンをスムーズに操作する穴をインナー、アウターケースにひっかかりも許されない穴を開けなければならない。当然現代のように旋盤機が無い時代、スタンピングで穴を開ける方法しかない。そしてそれはアウターをU字型にくり貫くことにより成功した。そして『モナコ第一号』が完成した。そしてそれをジャックは友でありレーサーであった”ジョーシフェール”に、又アメリカの俳優でありレーサーでもあった”スティーブマックイーン”にもプレゼントとして手渡した。そしてスティーブの『栄光のル・マン』で世界中の人にモナコは愛された。しかしその映画の翌年、”ジョーシフェール”はレース中の事故でこの世を去り、それ以後、スティーブの腕からは40年経った現在でも『モナコ』を愛用し続けている。