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MODEL | Ref.1163 オウタビア クロノグラフ |
MOVEMENT | Cal.12 |
AGE | 1971年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 41mm(クラウン含めず)×48mm(ラグ to ラグ) |
世界初自動巻クロノグラフ伝説Ca.12★ホイヤー オウタビア★1971年☆Ref.1163
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1930年代から世界でカーレースが、盛んになっていた頃、未だカーレースに
おいても計器というものは無く、クロノグラフを計器として、ダッシュボー
ドに添え、タイム計測として時速を出し、レース界において不可欠のものな
っていた…….
『AUTAIVA/オウタヴィア』
1933年、12時間タイマー付きレース用ダッシュボードストップウオッチを世界で始めて開発した……
その名は、1969年、世界初自動巻きクロノグラフ”Cal.11″を開発したホイヤーは、カーレースと共に生きたホイヤーの歴史に敬意を称し、1970年、Cal.11の2,3パーツ変え調整したCal.12を開発。それを伝説のモデル名としてAUTAVIAに搭載した。
当然今回は、そのCal.12を搭載した希少な伝説”AUTAVIA”をご紹介させて頂きたい。
計器としての歴史を物語るように、そのダイアルは、視認性を高める為に、タキメーターをダイアルにではなく、ブラックのターニングベゼルに装備し、ブラックを基調としたバックグラウンドに、クロノ秒針、時、分針、そしてインデックスのアクセントとして赤色を使うことで、全体的に引き締め、そこに6時位置のデーウィンドゥに白とメタルフレームをアプライドにさせることにより、余分なスペースを作らず、高級イメージとしての存在感を確立した。当然その12時位置には、伝説的モデルの称号となった”AUTAIVA”の文字がくっきりと刻まれ、ホイヤーの歴史を伝承する一品としての最高の一品として皆様にご紹介したい。
『ジャック・ホイヤー』。ホイヤー最後の生き証人として、今もなおタグ・ホイヤー現名誉会長として若い世代に伝説を伝え続け、今年2009年、トゥールビヨンを越えたベルト駆動機構で、車のエンジンの構造をそのまま時計に応用した”V4″キャリ開発の仕掛け人として、現CEOである”ジャン・クリストフ・ババン氏を影ながらサポートした。1960年代当時、彼は経営をアメリカに渡り学び、ワックマン設立の立役者でもあったジョルジュ・カルパリ(ブライトリング広報担当)との出会いによりウィリー・ブライリング(当時ブライトリング社長)と出会い、ウィリーはジャックの世界初自動巻きクロノグラフの夢に賛同したが、あまりにもムーブ開発の資金が、莫大であった為、ブライトリング協力体制でも開発に困難をきした。そんな折、スイス時計協会の後押しで、ハミルトン、そして開発のキーマンでもあったビューレンの開発参加により当時、ビューレンが開発した薄型マイクロローターを導入することにより、『1969年、3月』セイコー(Cal.6139)、ゼニス(エルプリメロ(Cal.3019)より約3ヶ月以上早い実質上、世界初となるクロノグラフ自動巻きムーブが誕生した。
【コンディション】
日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みのムーブメント3ヶ月保証。クロノグラフ完全稼動。0ポジション戻り0K。ダイアルは、ビンテージの匂いがプンプンする完全オリジナル体。ベゼルは、小キズ、ケースとも小キズがございますが、全体的ににはかなり綺麗であると感じます。