メーカー保証残16ヵ月★タグ・ホイヤー カレラ Ref.CA2V10★付属完備 Cal.16 クロノグラフ

今年、昨年の世界初自動巻きクロノグラフ、そしてモナコ誕生40週年の年に発表されたⅤ4に続き、自社クロノグラフムーブメントを発表した。それは、モジュール対応の完全マニュファクチュールとしての雄叫びとともに発表された。

『キャリバー1887』

そしてそれは、ホイヤーの躍進を止めない宣言としてホイヤー史上最高のモデルとして1964年に誕生した”カレラ”に搭載された。

1964年ホイヤーレオニダス社として誕生した”カレラ”。視認性を良くする為にダイアルにタキメーターをインナーベゼルとして装備し、その丹精な顔立ちから独特なオリジナル性として”カレラダイアル”とも呼ばれ、伝説の偉人であり現ホイヤー会長”ジャック・ホイヤー”がモータースポーツとの関係をより強くする為に、伝説公道耐久レース”カレラ・パンアメリカーナ・メキシコ”のカレラの3文字をモデル名に配し誕生させた。又、その後の1969年、ブライトリングなどと共同開発した世界初自動巻きクロノグラフ”Cal.11″を始めて搭載したのも”カレラ”である。

そして今回ご紹介させて頂くのは、2004年にスマッシュヒット作として誕生したタキメーターモデルにデイデイトを搭載した迫力デザインで今も尚、ホイヤーファンを魅了する”Ref.CV2A10”をご紹介したい。そのアップダウンのクロノグラフのイン溝ダイアルとカレラの直系遺伝子たるインナーベゼルの細かく表示された目盛りの様相はクラシカルなデザインとしてこのモデルを引き立てながら現代への躍進としてミニッツ表示をでかくし、クロノグラフの実用的主張をクロノグラフの時、分、秒針、そして2時位置のクロノグラフスタートプッシャーにレッドポイントを施し、クロノグラフ、いわゆる”タイムキーパー”としてのタグ・ホイヤーいや”ホイヤー”の原点たる1914年ストップウオッチを何気なく表現するという憎い演出も欠かせないのもこのモデルの魅力であろう。バックケースはレースタイマーをイメージするスケルトンで、ダイアルのデイデイトの下の表示のように、”CALIBRE16”をいやというほど堪能できる。しかしなぜ、ダイアルに”CALIBRE16”をわざわざうたったのか? それも自社製ではないにも関わらず……それは1969年の世界初自動巻きキャリバー”Cal.11”誕生から40周年ぶりであり、そしてモナコ誕生の40周年の5年後に開発される世界初のベルト駆動を主力とした自社キャリである”V4キャリ”、そして” キャリバー1887”誕生の抒情詩的役割であったのかもしれない。やはりホイヤーはカレラであり、カレラで終わる。そしてカレラ無くともすべての戦略のカギとなる1964年に作りあけられたホイヤー史上最高のペットネームであることは言うまでもない。

【コンディション】

日差±20秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品、クロノグラフ完全稼動、0ポジション戻りOKのムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。オリジナルのカーフバンどの使用痕以外は、未使用と思うほど小キズすらないほどの最高のコンディション。