激激希少18金無垢ローズゴールド 1930年代★ホイヤー★ワンプッシュクロノグラフ Cal.39

1911年、世界で初めて航空機、そして車のダッシュボード用のクロノグラフを搭載した時計を開発したホイヤー、3年後にはクロノグラフ搭載の腕時計を既に開発、怒涛の1920年代のアメリカ史上に向けて一般向けグロノグラフ時計の生産を20年代から30年代にかけて3倍に増やしたという。それは当然、スイス政府を巻き込んだエボーシュ産業の拡大にも大きな影響を及ぼしたのも事実である。ホイヤーも又、エボーシュメーカーからも供給を受け、20年代後半から30年代にかけてホイヤーは特に、他メーカーがバルージュ社製のCal.13、GHTを搭載する中、ランデロンをこよなく愛したモデルを多数輩出している。特にCal.13は、30年代を飾るメインキャリとして、ご存知”バルジュー71,72”などをメインキャリとしていった1950年代から60年代にかけても”349キャリ”などランデロンはホイヤー史にとったて重要な存在となっていたことは事実である。そして今回ご紹介する一品、その様相たるは、紅の極めて赤茶の銅色の妖美な漂いたるローズゴールド。それは当然18金無垢というメタリアルが成す魅惑の輝き….すべてにおいて特別な存在…….
32mmのラウンドに2時位置に飛び出たクロノグラフという証、ワンプッシュ、そしてハメゴロシからなる時代への追想。やはりどこかが違う。当然、この時代のエボーシュとしてのワンプッシュキャリはある程度、想像がつく。『パチン』と音のなるほどのしっかりとした18金無垢ローズゴールドのバックケースを開け、そこから映るもの….. 幅広の空間をとったテンプを支えるテンプ受けの独特な様相。主張すぎるほどのでかめのオペレーティングレバー、そしてピラーホイールを中心に動き出すストーリーは、ドライビングホイール支える単独的としたプリッジから2つパーツで構成された独特なクラッチングをこのキャリバーを特定させる最大のプロセスとなる。

“キャリバー39”

1928年頃に開発され、その後のランデロン史上、この名機を超えるものが無いと言われたほどの伝説的存在。ランデロン最高機種として今も尚その名前は、語り継がれ、現在、存在すらも幻となった名機がここに存在する。デロンと呼ばれ、カム式を先駆けて取り入れるが故に、皆から廉価版ムーブとも呼ばれ、蔑みされる時もしばしばだが、この偉大なる”キャリバー39”を見て頂ければ一目瞭然、ピラー式とし、要所要所でアングラージュを施した丁寧な造りは、廉価版とは一切言わせないランデロンの誇りを感じるはず。そんな偉大ななるキャリバーを搭載し、その存在に失礼のないように造形されたラウンドの18金無垢ローズゴールドの今回の一品、希少すぎる存在としてあなたのコレクションのキーポイントになることは間違いないことをお伝えしておこう。

【コンディション】

日差±60秒、完全OH済みの最高の一品で、ムーブメント6ヶ月保証お付けいたします。クノグラフ完全可動、0ポジション戻りOK。ダイアル裏の爪足の偽造痕なども全くなく完全なオリジナルデはある、針とともにリフィニッシュ済みで仕上がり丁寧で綺麗です。18独特の金無垢のケースは極小のキズはございますが、年代的を感じさせない最高のコンディションです。