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MODEL | トリプルカレンダー スモールセコンド |
MOVEMENT | Cal.Felsa |
AGE | 1950年代後半~1960年代前半 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 35mm(クラウン含めず)×35mm(ラグ to ラグ) |
ホイヤー★トリプルカレンダー スモールセコンド★Cal.Felsa オートマティック
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アンティックは、果てしない永遠に続く終末が見つからないドラマであると言えるのかもしれない。時という世界を繋ぐ産物だけにそこには時に、化け物も存在する。今回の一品はまさに、その信じがたい真実を突き付けられた一品であろう。
1915年にオリスがダイアルの外周にデイト表示を刻み、そこに日ごとに針が動いていくいわゆるポインターデイト式のデイト機能を世界で開発し、その3年後、バセロン・コンスタンタンが、そこに曜日、月を表示したトリプルカレンダーを開発.その後、瞬く間に他メーカーもトリカレナンバーを世に出してきた。特にその中でも、クロノグラフメーカーとして名高いブライトリング(ダトラ)とホイヤーは、当時エボーシュ連合筆頭であるバルジュー社が1930年代後半に”Cal.90”を開発したその直後からそのバルジュ90を搭載したトリカレモデルを競うかのように世に出している。その後、エボーシュ連合の拡大により他エボーシュメーカーもグレイドの高いトリカレキャリバーを排出し、今回ご紹介する一品は特にその開発力に定評のあるメーカーであり、1946年に世界で始めて全回転巻上げの自動巻き”ビディネーター”を開発した”フェルサ”が開発した不動差角が少ない、いわゆる腕をあまり動かさなくてもゼンマイを巻き上げる片方巻き上げ自動巻き”バンパーキャリ”搭載の一品である。そんな特別な感覚を漂わせる今回の一品は見た瞬間に言葉失うほど…当時としては信じられないラグの先端まで丁寧に仕上げられた35mmというデカさを誇るスティールケースはなめらかな曲線で全体を表現し、シャンパンゴールドの色合いを14金無垢べセルとしてコラボさせることにより高級感溢れる様相となり、防水力を高めたスクリューバックケースで実用性を高めた最高の一品に仕上げている。当然、ダイアルはシルバーを基調とし、そこに偶数ナンバーのアラビアンインデックスとその間に位置するメドール状のインデックスをダイアルに掘り込んだ形としてオリジナリティーに対しての誇りを感じることができよう。ケースがでかいだけに12時位置の曜日、月カウンターもでかくし、より視認性を高める存在となっていることも見逃せない。また外周の1-31日のデイト表示をブルーのヘッドが印象的なポインターデイトがデイトも忘れえぬ存在となることは言うまでもない。そして巻き上げの感覚が滑らかな感触として伝わってくるその先のムーブは鋼鉄バネを有するバンパーとなり、銅メッキされた伝え車のクリック部分がキュートな味わいを魅せ18000振動のロービートでクオリティーの高い完成度となっている。最後にこの一品のすべてにおいて極小のキズはあるものの、すべてにおいてデッドストックと言っても過言ではない奇跡を紛れもない真実としてあなたにお伝えしよう。
【コンディション】
日差±60秒、ガンギ、テンプ、ゼンマイチェツク、注油済みの3ヶ月保証お付けいたします。ケースに極小のキズはあるものの、すべてにおいてデッドストック級の奇跡のコンディションとしてお伝えしたい。