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MODEL | Ref.M0892 インタリオクロノグラフ |
MOVEMENT | Cal.2824-2 |
AGE | 2000年頃 |
MATERIAL | 18金無垢 & ステンレススティール |
SIZE | 40mm/横径リューズ含めず×49mm/両ラグ先端まで |
激希少Ref.M0892★ティファニー インタリオ クロノグラフ★18金無垢 & ステンレススティール Cal.2824-2
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1837年を創業としチャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・B・ヤングの二人が、”ティファニー・アンド・ヤング”を前進としたブランド”TIFFANY & CO”。時計に関しては古くからその拘りを見せ1866年には今でも伝説となるティフアニータイマーという独自の機構を装備するストップウオッチの開発、1870年頃にはジュネーブに時計の自社工場までをも建設し、ミニッツリビーター、クロノグラフなど装備したコンプリケーションなどもてがけ、スイス有数の時計メーカーであったことは確かである。しかし1930年頃に入ると、世界大恐慌の波を受け、徐々に売り上げも落ち、時計の製造工場もストップ、華やかティファニーの時代は、暗雲の時代へと転がり落ちていった。40年には、現在のフィフスアベニューへ移ってからは、第二次世界大戦での影響も有り、ニューヨークの工場で軍事用の精密部品などを造り、一旦、持ち直しを見せたが、1952年頃からは、パリ、ロンドンからもティファニーが消え、ブローバに買収(ブローバのダブルネームが多いのはこの為である)されるなど、波乱万丈な歴史を歩んできた”ティファニー”。そんなティフニーが2000年に入り、本格的に時計に力を入れ始めた一品のひとつが、今回ご紹介する”Ref.M0892″クラシック インタリオ クロノグラフである。
それはまさに”規格外”
ケースはリューズ入れずに40mm、縦径は50mmにまで達する。その存在感まるだしのステンケースサイドのカーテン装飾の造形はクラシカルな一面を魅せ、アールヌーボーを呼び起こさせるような高級感溢れる様相を魅せるが、その太いラグ自体をカバードにしあげることで、男らしく力強い存在も感じること出来る。しかしこの一品に対する造形への拘りは、時を刻む繊細な旋律を大胆に3次元、そして感じるという4次元の世界を見出した。何とその40mmを超えるケースにゴツゴツと飛び出るかのような18金無垢の突起物が、そのインタリオと呼ばれるように、この世に決してその存在を許さぬ規格外というプロセスへと発展していく。ひとつひとつのパーツに魂を超え、ひとつひとつが主人公へとなり得るその存在をあえて、ひとつの集合体にし、ひとつの造形としてこの世に誕生させたこと自体、幻として呼ぶに相応しい一品である。当然、まず市場に出回ることのない希少すぎる一品であり、この出会いがね、最初で最後となることをお伝えし、この一品を手に入れた方は当然、人生の勝利者となることもお伝えしておこう。