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MODEL | カレンドラックス by モバード |
MOVEMENT | Cal.118 |
AGE | 1950年代 |
MATERIAL | 14金無垢シャンパンゴールド |
SIZE | 33mm(クラウン含めず)×41mm(ラグ to ラグ) |
美品カレンドラックス Cal.118バンパー★ティファニー★14金無垢シャンパンゴールド
SOLD OUT
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20世紀最大の機構”自動巻きムーブメント”がハーウッドにより開発されてから自動巻きはスイス時計メーカーにとって永遠のテーマとなり、より巻き上げを良くし耐久性を高める為に各メーカーが社運をかけてその開発に取り組んでいた。1932年先駆けてロレックスが両方向回転で巻き上げたものを一方方向に整流し片側で巻き上げる自動巻き”パーペチュアル”を開発してからは、その特許により他スイスメーカーが一時、足止めとなってしまったが1940年に入ると、両方向回転ローターは一転、硬質バネを装備することでその反動を利用し2/3ハーフローターで巻き上げる片方向巻き上げが、いつくかのスイス時計メーカーで成し遂げられていった….1943年にはオメガ初のオートマティックとしてバンパー式”Cal.330″が解発され、1946年には、ジャガールクルトからバンパー式”Cal.476″が開発され、そこにエボーシュメーカーである”フェルサ”がコストパフォーマンスを掲げたバンパー式キャリを他スイスメーカーに供給し、いっきに自動巻きが加速していく。その各メーカーがその自動巻きに加速していく中、独自のオートマティックのラインナップを形成していくことで他メーカーとの差別化を図ったのがモバドである。特に手巻き式に”グラフ”という世界を創り上げたように、それをマティックという言葉でマニュファクチュールとしての利点を生かし、独自のキャリバーをリファインしていくことで、プチコンプリケーション的機構をそれぞれのモデルとして発表していった。1944年、”Cal.220″を自動巻きをモバド初とし、そのキャリバーに一体型モジュールを導入することで、カレンダー機構を一式、地盤に合わせることで月、曜日、デイトカウンター”トリプルカレンダー”を装備した自動巻きを世界に先駆けて発表した。いわゆる”カレンドマティック”である。そしてそれは6時位置の永久秒針と同位置に月と曜日を表示させたモデルを源流とした事実を忘れてはいけない。しかしそれは悲しくも現在では市場から全く消え、伝説として語られていく存在のみとなってしまった…….
CALENDLUX/カレンドラックス…….Cal.118搭載。
14金無垢シャンパンゴールドの淡い輝きを纏い、フロントのベゼルから鋭利に起き出す鋭いラグ、そしてこの逸品が違う存在であると自己主張するマッシュルームクラウン、それらすべてが、この”Cal.118″という存在を証する為の最高のシチュエーションであることにこの逸品を見た誰もが気付き、酔いしれることは間違いない。持った瞬間のこの14金無垢の重量感、そしてその瞬間から目も覚める驚きでその腕から伝わる何かの鼓動……振れる度に『コロン,コロン,コロン…』とその腕から体全体に伝わる確かな確かな鼓動…..,不動角差15°という真実の意味…..この逸品の本当の存在の意味を知ってしまった時、確実にあなたはこの奇跡的出会いに感動し、そしてタイムピースのロービートが奏でる本当のすばらしさを感じることであろう、そしてニューヨークティファニーがこの”Cal.118″に惚れこんで自社モデルとして堂々たる風格を魅せたこの逸品との奇跡的出会いは、今この瞬間でしかなく、一瞬のうちに過ぎ去るほどの希少な瞬間であることも皆様にお伝えしたい。
【コンディション】
日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ダイアルは奇跡の完全オリジナル体ダイアルで経年のヤケが美しさを魅了する。ケースは、目立つキズも無く、かなり美品と言えよう。