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MODEL | クロノグラフ ユニコス インポルタドレス |
MOVEMENT | Cal.48(ランデロン”L”) |
AGE | 1950年代 |
MATERIAL | 18金無垢ピンクゴールド |
SIZE | 37mm(クラウン含めず)×40mm(ラグ to ラグ) |
希少18金無垢ピンクゴールド★クエルボ・イ・ソブリノス ユニコス インポルタドレス★クロノグラフ Cal.48
SOLD OUT
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夏へと向かう夜空を演出する色とりどりに彩る星たち
そんな星たちを眺めながら…………
たまには、男ひとり、物思いにふけるのもいいかもね
エンリケ・アルバレスが奏でるバイオリンにそっと耳をかたむけ
古きサルサに哀愁を浮かべながらグラス片手に
クビータのリキュールを一杯飲み干しユニコスのスパイシーな
大人を香りを今宵は楽しんでみてはいかがですか?
黒人奴隷という辛い歴史の中で、アフリカンサウンドとアメリカのジャズが出会いそして”サルサ”が生まれた。そしてその辛い歴史の中、世界の頂点を極め、葉巻のサイズをモデルの名に冠したことでも知られる『クエルボ・イ・ソブリノス』。
そして”ユニコス”の葉巻の哀愁が漂う今回の一品は、10%銅の含有量により、独特の甘い漂いをかもし出す18金無垢の”ピンクゴールド”の輝きは、まるで辛い人の過去さえも優しいオーラで包みこむかのようであり、それは又、優しさに秘められた力強さを意味するか如く、手にとった瞬間にずっしりとした”43g”の重みは、現在の一種独特な重厚感を感じるクエルボの原点をかいま見ることが出来る。そしてそのビッグフェイスも一目見て”クエルボ”とわかる全体をシルバーで引き締めたダイアルデザインは、タキ、テレメーターをブルー&レッドで表示し、更にインサークル内に細かくギョーシエを施し、そこにイン溝仕上げされたクロノグラフインダイアルを配置し、そのすべてに融合するかのように、デカ目のピンクゴールドのアラビアンインデックスが印象強く、みごとにフュージョンされているではないか。ここまで拘るかと思わせるほどのクオリティーの高さに、ダイアルクオリティーとして世界一とも言われる”クエルボ”ならではの芸術センスを窺え知ることとなるであろう。そしてそのダイアルに秘められた最高のメッセージであるキューバ”HABANA”、葉巻で知られる”UNICOS”ユニコス、葉巻の輸出世界一を示す”IMPORTADORES”の3つの文字は、”クエルボ”が当時、世界最高の宝石商としてではなく、キューバの熱き思いを伝えるかの如きの思いからであり、世界の著名人をとりこにしただけのことはある最高のステイタスを感じることが出来よう。そしてその18金無垢のバックケースに深々と刻まれた”CUERVO y SOBRINOS”の文字を見た瞬間、あなたは”クエルボ”の生き証人としての価値を見出すことができるはず。当然、ダイアル、クラウン、ケースはみごとなまでの完全オリジナル、奇跡とも言える出会いであることを最後に述べ伝えたい。まず日本で、又世界でも今回の一品に出会えるチャンスは今後ないであろう。
『キューバ』。1492年10月27日、クリストバル・コロンの第一次航海で「発見」された島でありスペイン、アメリカなどの植民地政策で、戦争という悲しい歴史が常に背中合わせとして成り立ってきた国でもあるが、19世紀初め、隣のイスパニョーラ島(フランス領サン・ドマング)で黒人革命が起こり、黒人共和国ハイチが独立したことで、同島における奴隷制プランテーションは壊滅した。そのため、砂糖きび生産にかかわる白人プランターは、ハイチに代わってキューバで砂糖きびプランテーションの経営を行い、そのため、19世紀半ばまでにはキューバは世界最大の砂糖生産地となり、更に、それまで専売だった”葉巻”の販売がスペイン政府により自由化されたことを受けてたばこ生産も盛んになり、葉巻の通商でも富を得るようになり、1902年に独立を果した。そんなキューバ、ハバナでその動乱の時代に、時計とは無縁の国から生まれた高級モデルしか出さないブランドがある。その名は『CUERUBO y SOBURINOS』”クエルボ・イ・ソブリノス”。野球でも知られる熱いハートを持った南米の島国でもあるキューバのハバナで誕生した。現在は、スイスのラ・ショード・フォンにあるが、通称クエルボが、世に名を知らしめたのはやはりロレックスとの出会いであろう。1882年にラモン・イ・クエルボが、時計、宝石商から誕生し世界でも有名な時計商となっていた。、その頃スイスに別荘も持っていた事もあり当時、カルティエなどマルコーニなどの宝石商の名を使い名を売る為に宝石商と契約していたハンス・ウィルスドルフ(ロレックス創業者)と出会いハンスはクエルボと契約し、その名を使い世界制覇の道を着々と歩み進んでいた。当然、南米、北米でも当時、クエルボの名はすでに宝石商として有名であり1920年のアメリカの禁酒法が、さらに拍車をかけハバナ文化を開花させた。、ロレックスバブルバック時代クエルボのWネームも存在し現在では、1200万円以上の史上価値がある。そのロレックスに熱い南米の血が燃え滾ったのであろう。ラテン語で『心臓』を意味するソブリノスを自分の名前につけ高級時計ブランド『クエルボ・イ・ソブリノス』は誕生した。当時、すでに数々の著名人を顧客に抱えていた事もあり、時計ブランドとしての確固たる地位を築くには時間はかからなかった。最初は金やダイヤなどの宝飾を中心に販売し、”ロレックス”を筆頭に”ブライトリング”、ジラールペルゴ、オメガ、ロンジンなども販売していたが、その後、クロノグラフの時計を中心に独特な形状、デザインを独自で開発しクエルボデザインと言われるほどまでになりヘミングウェイ、カルーソ、ゲーブル、チャーチル、アインシュタインなどが、彼の時計をこよなく愛した事もあり、世界の高級ブランドとして129年たった現在でもハバナらしく葉巻の名に由来するプロミネンテ、エスプレンディドス、ロブストなどが、有名であり葉巻入れに似た高級WOOD時計収納ボックスに保湿機能を付けにくい演出をしている。価格的には、定価で50万円以下の物は無く、10年以上たったモデルでもあまり史上価値は下がらない投資的なブランドでもある。
【コンディション】
日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品のムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。クロノグラフ完全稼動0ポジション戻りOK。ダイアルは、完全オリジナル体のダイアルで、経年のヤケにより若干一部、インデックスのメッキ部分に剥がれがあるが、全体的には、かなりいい良い状態である感じます。18金無垢ケースは、目立つキズの無い最高な状態ではなかろうか。