激希少グレード972鉄道仕様★ハミルトン 懐中★14金無垢1920年代 ハンターオープンフェイスケース ダブルセッティングレバーエナメルダイアル

ハイグレード仕様として多石化にすることで、グレードの違いにより鉄道時計としての歴史を歩んできたハミルトン。鉄道時計としてのプロセスの基本となる21石となるグレード992、990から23石となるグレード950など、鉄道時計の歴史を語る上で切り離すこと出来ない名機も存在し、その美しさは当時のスイス時計産業にはない独特の世界感と美的センスであると言えよう。
当然、そのハイグレードな真実の姿を最大に表現する為に与えられたマテリアルは当然14金無垢。ケースは1886年に開業したキーストン社製のものだ。ダストアクリルケースを世界で初めて開発したほどの斬新なデザインで世界を翻弄させたほどで、この一品に施されたエングレービングは、ハンターのフロントケースには海波にシールドを描き、繊細なタッチで施し、バックケース側には同じく海波に力強く一匹の鳥を描いている。
ダイアルは秒針ダイアル、時分針ダイアルをイン溝仕上げしを施したダブルサンクに、オルアラビアンのアワーズインデックスのアウトラインに細かく分表示を描いたモンゴメリーダイアル。そのダブルサンクの段差の影を利用することで、高級感を最大数値へと導いている。