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MODEL | クロノグラフ アンティマグネティック ビッグラウンドケース |
MOVEMENT | Cal.51based |
AGE | 1950年代 |
MATERIAL | 18金無垢ローズゴールド |
SIZE | 37.5mm横径リューズ含めず/(含み39.3mm)×45mm両ラグ先端まで |
激希少18金無垢ローズゴールド★クロノグラフ スイス 耐磁★Cal.51 37mmオーバービッグラウンドケース
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CHRONOGRAPHE SUISSE…
クロノグラフスイス…….至ってシンプルであり、クロノグラフの時計を調べていくと、必ずこの名にぶち当たる。ブランド名、若しくはペットネームであるかのように謎めいたその名の真実は実ははっきりしていないのも事実であるが、現在、そのストーリー性をマーケティング戦略として”chronographe Suisse”は存在する。自社のワークショップを持たずに、契約工場に各パーツメーカーから部品を調達して様々なジュエラーや一般企業からの依頼でクロノグラフを中心に制作活動していたことは確かであるが、ほとんどが廉価版のランデロンを使用し、ヴィーナス188などを使用し、高級機であるバルジュ―、レマニア社は一切使用しなかったことだけは確かであり、クロノグラフが一般市場に出回り始めた1930年代後期からクオーツショックとなる1970年代初頭まで活動をしていたこととなっいるようだ。
今回の一品はダイアルにDELRIOの文字がある通り、会社、又はジュエラーからの依頼でそのカンパニーネームを入れたのかもしれない、若しくはアメリカのテキサス州のデルリオとの関連性があるのかもしれない。いずれにしても定かではないが、当時に流行った18金無垢のケースに、クロム合金、ニッケルなどを用いた耐磁のソフトメタルのインナーケースを装備、機械はランデロン51キャリで、ダイアルのデザインから30年代後期のエキゾチックではないところから40年代初頭に製造された一品であろう。ケースは18金無垢のピンクゴールドで、アラビアンとドロップ型の飛び表示たるインデックスもピンクゴールド。インデックスのトップ部分がドットの夜光となり、それに同調した針は夜光のアルファー針となる。竜頭もプレーンもピンクゴールドですべて純正のパーツであると確信する。
そんな今回の一品、廉価版としても現代の機械でここまでのクオリティーのものはないと言っても過言ではない。特に37mmオーバーの18金無垢ケースは目を覆うほどの存在感は十分、当然、18金無垢だけに贅沢な雰囲気はボルテージを高くし、最高のステイタスとなろう。クロノグラフの操作はカム式の特徴らしく強く押すときの操作感はなかなかいいものである。0ポジションへの戻りも0k。精度は60秒以内。最高の一品である。