激激希少Cal.440カーベックス★グリュエン Ref.440-568★14金無垢ホワイトゴールド☆3ピースダイヤモンド

横径23MM、縦径38MM…40MMに近くなるそのレクタンギュラーケースは、14金無垢のマテリアルをホワイトゴールドとし、純白の美しさを極めより美しく魅せる為に、そそり立つラグの角という造形をカーベックスという湾曲したしなやかなサイドラインの曲線とフュージョンすることで、エキゾチックという独特の世界を創りだす。アクリル風防もその反り立つバックケースに沿うように湾曲しながらも２段にステップを施し、光が拡散するかのように純白の輝きを放つ。更にそこに純正のダイヤモンドアワーズとして12,3,9時位置に配置し、メドール状の造形と共に光沢のうあるシルバーダイアルに眩しいくらいの輝きとして華を添える。
当然、そこにあるカーベックスという存在は、1940年に製造されたひとつの伝説キャリバーを導きだす。
“キャリバー440”
1940年に誕生し、400系カーベックスの最終章として伝説を繋ぐ。当然そこには湾曲した部分をヘアライン仕上げとしフラットな部分を鏡面としたカーベックスの造形をとことんまで美しく仕上げ、丸穴、角穴の大きさの違いすべてまでをも美しさの要因としている。ビジョンブラッドの受石には保油率を高める細工を施し、18000振動のロービートにプロセスはブレゲヒゲゼンマイのクオリティーもそこには存在する。

1920年頃からスイス、ビエンヌに工場を設立し、1925年キャリバー117の開発により角型のマニュファクチュールとしてアメリカを代表するブランドはスイスへとその軌跡と野望は広がり、角型での開発では一目置かれる存在となった。当然その技術は生かされ、1928年にその特許の申請の名に残されたように同じビエンヌの地でムーブメントを製作していたロッレクスとエグラーへの資本参加へとなりプリンスキャリバー”350″の開発となったのは事実である。ドイツ人であるグリュエン創業者””が、同じくしてドイツで生まれ育った”ハンス・ウイルスドルフ”との謎たる因果関係があったのだろうかわからないが、その後グリュエンが突然1936年に資本参加を降りると同時に角型としての自社キャリを開発し世界にその度肝を抜くモデル発表したのも事実である。言わずと知れたカーベックスであり、腕の曲線に合わせ、時計自体を湾曲させるどころか、ムーブメントまで湾曲させてしまった