14金無垢★1895年フランス万博金賞★ミニッツリピーター トリプルカレンダー＆月齢

その静けさの中でおもむろにそのレバーを引く……その瞬間に鳴り響くその高らかに澄んだ音色….

6時位置のレバーをおもろむにそっと押す

その瞬間に時間を伝える時の鐘が静かにその空間に広がり、

クォーターという時の鐘が辺り一面に鳴り響く…

そしてそれは最終の時を永遠なる時の語り手として聞くものすべてに分までの時を聞く者すべてに感動の余韻として心深く染みこんでいく………

言葉にならないその感動は、100年以上の時を刻み、今も尚、日差60秒以内という信じられない精度の頂きとして存在価値を見出している

今回の一品、14金無垢の51mmオーバーという存在感に100年以上の経年の証としてそのポーセリングにミニッツリピーター、クロノグラフ、月、曜日、デイト、そして月齢という地球上に存在する贅沢なすべてのスペックを備える。裏蓋を開けるとインナーケースには1890年から1900年までの間に開催されたフランス万博でこの一品が金賞を獲得とした証がメダリオンと共に深く刻まれる。しかしそこには製作者(ブランド名)の名が刻まれず2006ナンバーとミニッツリピーターとクロノグラフの刻印のみで、それがこの一品の本当の良さとしてこの一品に巧の技すべてを注ぎ込み、名声などいらず、ただこの素晴らしき一品のみの真実だけをその職人の熱い魂だけを伝える為に存在していると言っても過言ではない。その証としてそのインナーを開け、目に飛び込んでくるその信じられない光景は、金メッキされた真鍮を細かく砕き吹き付け、その後磨くことで繊細な様相をかもしだし、永遠の輝きを放つ。そしてクロノグラフのオペレティーングレバー、リセットレバー、ハートカムにまでにもアングラージュの面取りを施し、ピラーホイールにはカバーが備えられ、それによりクラッチングレバー、リセットハンマーの遊びによる浮きが制御され、衝撃などが軽減されることで耐久性を高める。特にこの一品の最大の特徴であるミニッツリピーターの誰もが聞き惚れる澄んだ音色は、摩擦による雑音を最大限に抑えた独特の調速機を備え、内部に納められることからもクオリティーの高さを伺える。何故このような一品が、製作者の名も無く存在するかはわからないが、普通のものでは無いことは確かである。
そんな今回の一品、ルクルト、パテックフィリップと同等の機構を備えたモデルであれば、必ずクオリティー自体も勝ると断言できるこの一品、あたなの人生の最大のパートナーとして、又あなたの生き様を次の世代に伝える一品として大切にして頂ける方のみにだけ、販売させて頂きます。業者の方には絶対に売りたくない一品ですので宜しくお願い致します。