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MODEL | Ref.9095M ウルトラスリム オールローマン |
MOVEMENT | Cal.9P2 |
AGE | 1990年代 |
MATERIAL | 18金無垢ローズゴールド |
SIZE | 35mm/横径リューズ含めず×39.8mm両ラグ先端まで |
18金無垢ローズゴールド★ピアジェ ウルトラスリム35mm★P(ピアジェ)紋章/Cal.9P2
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1874年、スイスのラ・コート・オフェで創業した”ピアジェ”、フランス国境に近いこともあり、1920年代、当時エドモンド・ジャガー率いるジャガー社などのマニュファクチュールを中心としたフランス時計産業の影響を受け、いち早くマニュファクチュールとして確立していった。1956年になると当時では世界最薄となる2mmの手巻きキャリ”9P”を開発し、4年後には自動巻きで2.3mmの薄さを誇る”Cal.12”も開発し、世界有数のマニュファクチュールの一つとなった。しかしピアジェの拘りはそこだけでなく、宝飾メーカーとしてダイアル、ケースなどにもそのクオリティーの高さを見せたのも事実である。特にだいアルへの拘りはラピス、オニキスなどを使用したストーンダイアルとしても定評がある通り、ピアジェが自社工房の生産の中で行うことにより、より技術力を高めることが出来た。その中でもシンプルがゆえ、生産に技術力をより必要とされるエナメルに対しては、通常よりも高い温度で乾燥系の高炉で焼き付けを施し、よりピュアな繊細で透き通るほどの美しさを出すと言われる。今回のご紹介する一品がその通り、鏡のように人を映すほどの透明感、よりピュアなホワイトで印象づける光沢感の美しさ、シンプルなエナメルだけに、その拘りの高さを見た者誰もが感じることが出来る。更に今回の一品は、そのどの角度から見ても美し過ぎるピュアホワイトの光沢感に18金無垢ローズゴールドを立体的アワーズインデックスとしてオールローマンナンバーで表現し、12時位置にピアジェの紋章まで18金無垢ローズゴールドで施すことで、宝飾時計としてのすべてのパーツへの拘りを感じることが出来る。当然そのスリムなボディーに流線型のラウンドに18金無垢ローズゴールドを採用。見ているだけでその美しさに翻弄してしまい、どこか色気を感じる妖美な漂いも魅せる。
機械は1957年に世界一薄型時計ムーブメントとして誕生した”Cal.9P”のヒゲゼンマイを改良した”Cal.9P2”を搭載。そのコートドジュネーブ、ペルラージュ装飾を地盤からブリッジの至るまで施し、アングラージュの面取りにも徹底している。特徴的なスムーステンプでありながら、かなり大き目のテンプも薄さの拘りにより軽量化となったことでトルクが反対にかかりやすい欠点も解消したと言えよう。
そんなすべてにおいて美し過ぎる一品、”Ref.9095M”。35mmのラウンドのケースから続くストラップは純正のアリゲーター製のストラップ、尾錠も純正の18金無垢”P”紋章で最高の一品としての価値を更に上げた状態で皆様にご紹介したい。