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MODEL | Ref.1121 ダトフィックス トリプルカレンダー & ムーンフェイズ |
MOVEMENT | Cal.106C |
AGE | 1950年代 |
MATERIAL | 18金無垢ローズゴールド |
SIZE | 35mm/横径リューズ含めず×41mm両ラグ先端まで |
幻18金無垢ローズゴールド★レコード ダトフィックス★トリプルカレンダー&月齢 Ref.1121/Cal.106C
SOLD OUT
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1899年、スイス、ジュネーブにて誕生、正式にスイスで登録さたのは1916年。当時のスイスメーカーが集まり出資して創業されたグループ企業『Record Dreadnought Watch SA』としてスイス、トラメーランで登録され、後1949年、”RECORD WATCH CO”として歩み始めたメーカーであるが、1970年代に入り解散を余儀なくされている今は亡き伝説的である……..
レコードフェイスと呼ばれる独特のスペックの配置デザイン。1940年頃からスイスブランドで加速した複雑時計の開発がひしめく中、小窓にデイトカウンターを搭載したモデルを発表した。モバドのカレンドグラフをかなり意識した機構であり、カレンダーホイールの配置も同じであるが、特に月齢のあるもの、無いものとのモデルのディファレンスネームも無く、ペットネームは”DATOFIX”。キャリバー表示も派生ナンバーとしの表示も無く、107と106キャリの2種あり、二つとも同じ機構である。しかしそのデザインの違いは明かであり、トリカレのみのモデルには、カウンター式とダイアル式の2種類で、ダイアル式はより中心にデザインを寄せるように配置、独特の顔となる。しかしカウンター式のトリカレやトリカレの月齢をつけたモデルは、曜日と月をカウンターにし9時、3時位置に表示、その間をより広くとり、中心からすべてのスペック表示を話した独特のフェイスデザインとなる。月齢がつくと12時位置に表示され、尚更、独自性のデザインが強調される。
今回のモデルはトリカレに月齢のついたフルカレンダー。独特のフェイス以外に34mmオーバーの18金無垢ローズゴールドも、そのそれぞれのカレンダースペックを調整するプッシュピースが、ケースサイドに飛び出ている。通常は誤作動防止の為にケースの外に飛びさないようにケース内にプッシュピースが納められているが、プッシュピースにガードをつけることで、ピンを使用し調整しなければならないことで押し過ぎて壊してしまうことも無く、爪で容易に調整できるのが特徴であり、その飛び出しプッシュピース自体もこの独特のデザインを更にミステリアスなものとしている。
そんな今回の一品、今現在、レコードのトリカレ&ムーンフェイズ(月齢)を市場に見かけることも無く、18金無垢のローズともなれば世界市場的に見つかるものではないことをお伝えし、お金があっても買えないものとしての価値を見いだせる一品として、最高の価値をつけて頂きたい。