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MODEL | Ref.3131 バブルバック オリジナルダイアル |
MOVEMENT | Cal.620NA オートマティック |
AGE | 1946年 |
MATERIAL | 14金無垢 |
SIZE | 31mm(クラウン含めず)×39mm(ラグ to ラグ)×14mm(厚さ) |
完全オリジナルダイアル/バブルバック★ロレックス★Ref.3131/Cal.620NA☆14金無垢
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完全体のオリジナルコンディションのダイアル、これはビンテージロレックスファンにとって最高のステイタスとなっていることは言うまでもないが、そこには長い年月の中で、いろいろな環境が重なり自然の力でしか成し得ない奇跡というコンディションを持った一品に出会える最高の喜びがあるからであろう。当然、人の力では創造できない未知なる世界ともいえよう……
そんな逸品…….
経年のヤケが奇跡のようにダイアルを全体的に薄いオブラートで包み込むかのように溢れだすこのヤケた色合い。その自然がおりなすダイアルに14金無垢のシャンパンゴールドの淡い輝きが自然の溶け込むかのように優しい趣きを感じさせ、そこに1944年以降製造の証である”CHRONOMETRE”のそれまでのREのフランス語表示を”ER”に変えた字先まで繊細に表現した証と、1946年頃の製造を語ってくれる6時位置のシリアルが、この逸品のヒストリーの幕を開けることとなった。
しかしそれは又、謎という不可解な現実へと我が魂を導く…….それはダイアルに光るロレックスのシンボルである。1939年頃、職人の手のひらをモチーフにして考案された王冠と言われるエンブレム。それは1946年、最終バブルバックバージョンとなる630NAキャリを搭載した6代目バブルバックを境に、ダイアルセンター位置やや上部にアプライドの立体感のあるエンブレムが置かれたモデルも発表することとなり、それは更に1952年、765キャリバー開発によりセミバブルバックが誕生し、そこに現在の12時位置のロレックスのシンボルマークが誕生したと言われるが、今回の一品、6時位置シリアルからしても1946年、若しくは1967年頃の逸品であり何と12時位置に立体感のあるアプライドのシンボルが燦然と輝く……日常、何百というバブルバックの偽物、ガチャ物との戦いの中で、よくこのような不可解な現実に直面する。真実を見極めるにはやはりダイアルの隅から隅まで、そのダイアルからの声を耳を澄ませ聞くしかない。当然、当時のロレックスのチラシを調べ、このようなダイアルの逸品がせ描かれていないか調べるが1950年のチラシに12時位置のエンブレムがあるロッレクスが描かれているが、その前の年のものに関しては謎である、当然、奥底で物を語るのではなく、立証した導きによる語るプロセスは、ダイアルの大きさを偽造した外周の偽造痕、そして爪足の偽造や修復痕もこの逸品には全くない。言えることは、すべてにおいて本物の証しかそこには存在しなく、ROLEXの文字からすべて線先にまで力強く繊細なクオリティーさを感じる。当然、12時位置のエンブレムはまさしく最高のクオリティーと60年以上の年輪を物語っていることははっきりとした事実である。そしてムーブメントは630キャリ、ダブルカットローターの6代目バブルバックキャリを搭載、巻き上げのローターサウンドも快調そのものであり、1945年から1955年頃まで製造された”ROLEX”と”OYSTER”の文字にパテントを示す”+”の文字が深々と刻まれた14金無垢のクラウンを巻き上げ、そこにはスベリも無く、カリカリとした歯こぼれのようなバッドコンディションではない最高の巻き上げが存在することは間違いない事実である。
【コンディション】
日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。ダイアルは完全オリジナルコンディシッョンの最高のビンテージ感の感じる最高の状態です。ヤセは感じるものの目立つキズは無く、特にバックケースのエッジ部分に関しては、一切オープナーによるキズも全く無く、最高のコンディションであると言えよう。