PRICE | |
---|---|
MODEL | Ref.6564 オイスターパーペチュアル |
MOVEMENT | Cal.1030 オートマティック |
AGE | 1958年頃 |
MATERIAL | 14金無垢シャンパンゴールド |
SIZE | 33mm(クラウン含めず)×41mm(ラグ to ラグ) |
激希少14金無垢シャンパンゴールド Ref.6564★ロレックス★伝説Cal.1030☆1958年美品
SOLD OUT
申し訳ございません。こちらの商品は現在売り切れです。
同モデルあるいは近いモデルをお探しすることが可能な場合もございますので、
お気軽にお問い合わせください。
1950年、ロレックスが初めてそれまでの片方向巻き上げとして存在していた700系を最後に、両方向巻き上げを世界で初めて成功に導いた”Cal.1030”が誕生した。その独特なバタフライローターで巻き上げ切り替え車で一方方向に流す。チラネジの振りによる抵抗を失くしたスーパーバランス機構をあえて職人の技術を擁するチラねじに戻し、でかくすることで精度を保ち18000振動という安定したキャリ魂は伝説GMTマスターファースト”Ref.6542”を誕生させ、サブマリーナ伝説”ボンドモデル”Ref.6538”を開花させ、そこから”1036”などの派生キャリも誕生し、デイト、デイトジャストの永遠なるストーリーも語り継ぐこととなり、すべてのロレックスのモデルを世界最高の名声へと駆り立てた遺伝子を最高のロレックスの技術力で表現したきっかけとなったのは言うまでも無い。しかし当初、すべてがうまくいったわけではなかった。1950年代からアメリカ向けとして、販売路線を拡大していったスポーツモデルは、散々な結果となり、カナディアンロレックスを中心としたイートンから変わった”アクア”、”ジェネックス”などのような20を超えと言われるディフュージョンブランド、そして”フーデッド、北米エクスブロイラー”などの販売不振であったモデルに対しての迅速な撤退という波乱な幕開けとなったのは言うまでも無い。それが現在、希少性となりロレックスのビンテージ価値を高めていったことも事実である。その中、着実にロレックスの売り上げを確保していたのが、シンプルであるが、時計という本来の姿を1932年から語り続けてきた”オイスターパーペチュアル”の存在であろう。それは当時、1030キャリを搭載した”Ref.6564”、 北米では”Ref.6582”ゼファーを誕生させ、世界に地道なファンを作り上げていった。
そして今回ご紹介するのが、その時代、地道に世界にファンを作りづけてきた”1030キャリ搭載の”Ref.6564”の14金無垢モデルである。
その様相は、まさにゴージャスの一言である。14金無垢のシャンパンゴールドケースは、しなやかに流れるボディーラインはハイポリッシュな鏡面仕上げが、ラグ先にまで魂が宿る如き刃物のようにすべての闇を解き明かすかのような光輝くオーラが存在する。更に裏蓋に刻まれた共有パーツの証である”6564”にエッジベゼルを採用した”6567”とのコラボサインは、当時のロレックスらしく、心そそるプロセスともなろう。ダイアルは、残念ながらリダンされているが、3針というシンプルな趣は、時計という本来の役目を簡潔に表現し安心感を与えてくれる。更に更に驚くことに、ケースは60年ほど経っているとは思えないほどで、バックケースのエッジは、オープナーなどの損傷痕も全く無く、ミント感もするほど、ミドルケース、ベゼルは、目立つキズは全く無く、当然フロントから流れるシャープなヘアライン仕上げされたラグまでのラインは、セクシー一面も魅せ、見た者を釘ずけにするこであろう。当然、心臓部である”1030”の爽快なローターサウンドは、最高そのもの、18000振動の緩やかなビートが体に感じてしまいそうなデカめのチラねじの動きは、見ていて時間が過ぎるのを感じさせないほどの美しさである。チューブは当然、交換されており、その痕跡もうかがえるが、1950年代を代表する『ROLEX OYSTER PERPETUAL Ref.6564』、現在では、数はめっきり減り、特に14金無垢モデルとの出会いは、これが最初で最後となるかもしれないことを、そして”1030”キャリが、現在でも日差-17秒ほどで、最高のビートを奏でてくれいることを皆様にお伝えしておこう。
【コンディション】
日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。小キズ、ややヤセも感じるものの50年経っているとは思えない目立つキズの全く無い最高の状態。。ダイアルはリフィニッシュ済み、リューズのチューブ交換の痕跡も見られますので大画像でご確認下さい。