PRICE | |
---|---|
MODEL | ウルトラスリム彫金ケース リングラグ |
MOVEMENT | Cal.9P |
AGE | 1960年代 |
MATERIAL | 18金無垢シャンパンゴールド |
SIZE | 33mm/横径リューズ含めず×38mm両ラグ先端まで |
激希少18金無垢シャンパンゴールド リングラグ★ピアジェ ウルトラスリム★名機Cal.9P
SOLD OUT
申し訳ございません。こちらの商品は現在売り切れです。
同モデルあるいは近いモデルをお探しすることが可能な場合もございますので、
お気軽にお問い合わせください。
33mmというラウンドの18金無垢メタリアルの証は、パターン柄の細線を施し、金の美しさをエングレービングという技法で表現した。単純な鏡面のストレートな美しさと違い、ひとつひとつの細線が輝きの源となり幾つかの光源となっていく…..
ふと触るという衝動にもそのエングレービングは駆り立て、触った瞬間にその欲望に答える先の真実の意味を極薄のケースとしての存在へとわざと導いているようである。そこには、更にその薄型の存在価値を確かなものとする為に、ラグはリング状の造形をラウンドのケースに重ね合わせ、スリムなボディーの薄さをわざと強調している。当然、触った時に感じるその驚く極薄という存在は、その先のこの一品の真実の姿を投影させ、ベゼルと同一のフロントケースを開け、そこからムーブメントを取り出し、その真実の姿を明らかにする。
Caliber.9P…..
1957年に、極薄2mmという世界一薄い伝説ストーリーとしてこのムーブメントは誕生した。マニュファクチュールとしての威厳はそのパーツひとつひとつにも拘り、ブリッジへの面取りとしたアングラージュの耐久性の拘りは美しさの造形技術ともなり、ペルラージュ装飾、コートドジュネーブは勿論のこと施し、ビジョンブラッドの天然ルビー、その受け石に対しても保油率を高める為のオリーベへの拘りなど、すべてにおいて妥協の許さぬ当時の職人の巧の技の魂も、そのガンギ、アンクルが奏でる19800振動の鼓動と共に聞こえてくる。