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伝説!世界初自動巻き腕時計★ハーウッド クッション彫金★1915年 Cal.HARWOOD

PRICE 
MODELハーウッド クッション彫金 ファーストオートマティック – バンパー By “セルフワインディングカンパニー” 
MOVEMENTCal.HARWOOD 
AGE1915年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE27mm/横径リューズ含めず×27mm/両ラグ先端まで 

SOLD OUT

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伝説!世界初自動巻き腕時計★ハーウッド クッション彫金★1915年 Cal.HARWOODのサムネイル
伝説!世界初自動巻き腕時計★ハーウッド クッション彫金★1915年 Cal.HARWOODのサムネイル
伝説!世界初自動巻き腕時計★ハーウッド クッション彫金★1915年 Cal.HARWOODのサムネイル
伝説!世界初自動巻き腕時計★ハーウッド クッション彫金★1915年 Cal.HARWOODのサムネイル

 その名は”SELF WINDING COMPANY”としてダイレクトに”自動巻き会社”としてムーブメントに刻む。1910-20年代を感じさせる独特なクッションケースにはクオリティーの高い繊細な彫金が施され、指で回しやすくする為にエッジを刻んだベゼルを挟み、固定ベゼルにも繊細な彫金を施す。ダイアルはマットホワイトに経年のヤケが全体を覆い、アプライドに立体的に仕上げられたアラビアンインデックスには当時の夜光か施され、枯れた状態が100年という年輪を芸術に変えた…..
今宵は、100年以上の時の謎を解き明かす物語りを話そうではないか

バンパーローターを基本軸とし、鋼鉄バネの代わりに半回転ローターの先にバッファを取り付け、衝撃を無くす…その動力は、中心の二つのホイールで一つの整流に流し、一定方向に巻き上げ、クリックでその巻き上げを押さえていく。確実に巻き上げるこの機構は、1932年ロレックス社がパーペチュアルとして自動巻きを両方向回転ローターとして開発した不動角差”30°”を超える”18°”でパーペチュアルの誕生より10年も前にも関わらず、それが偶然なのかは定かではないが、巻き上げ効率の限界の域にまで当時既に達していたと言っても過言ではない。そのプロセスはあくまでも”自動巻き” あえてリュウズを無くすことで、自動巻きをアピール。
ベゼルを回転させることで、そのベゼルに凛冽する内部の12時位置の歯車が中間車を通じ、時、分針を回し動力のトルクが抜けるかたちとなる。ベゼルを反対に回すと動力のトルクがかかり、その動力のトルクの状態をダイアル6時位置の小窓の色で表示させる(赤:トルクがかかっていない/白:トルクがかかっている状態)

HARWOOD/ハーウッド by “SELF WINDING WATCH CO LTD”

イギリス時計技師でもあった”ジョン・ハーウッド”が、雨や塵の多いロンドンで、その難題を克服する為にリューズを一切無くし、外部からの浸入を防ぐ、そして手で巻く動作を無くすことによって完全防御へと近づけた。べゼルを右回しに回すことで時間調整を行う。その場合は、時計は駆動せず、駆動するポイントに合わせる場合は時間を合わせた後、左に少し回し6時位置の小窓で赤の位置に合わせることで、駆動の凛冽に入る形となる。いわゆる中のベゼル自体で駆動する歯車と、時間調整の軸に繋がるカナとをベゼルで操作するというリューズを無くすことでこのような機構となった。当然、ジョン・ハーウッドはこの機構をエボーシュメーカーである”A SHIELD/ア・シールド社”に共同製造を持ちかけ、1926年にはフォルティスがこのムーブメントを受注し、世界初の自動巻腕時計としてバーゼルで発表している。その後、その機構を名にし、ハーウッドセルフワイディングカンパニーを設立、株式投資ではなく生産、販売する権利を販売する形となり、当時、群を抜いた資本力を持っていた”BLANCPAIN/ブランパン”がヨーロッパ全土の販売権を手中に収め、自動巻きはブランパンの独占市場ともなった。しかし、この早すぎた”自動巻き”という機構は、悲しかれ修理でのコストが非常に高い為に時代は未だ自動巻を求めてはいなかったのかもしれない。しかしこの自動巻きの特許の為に、パーペチュアル開発まで、10年という月日を待たなければならなかったのは事実である……