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伝説Cal.107C★レコード ダトフィック Ref.5025-2020★18金無垢ピンクゴールド☆トリプルカレンダー&月齢

PRICE 
MODELRef.5025-2020 レコード ダトフィック
MOVEMENTCal.107C 
AGE1940年代 
MATERIAL18金無垢ピンクゴールド 
SIZE32mm/横径リューズ含めず×40mm両ラグ先端まで 

SOLD OUT

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伝説Cal.107C★レコード ダトフィック Ref.5025-2020★18金無垢ピンクゴールド☆トリプルカレンダー&月齢のサムネイル
伝説Cal.107C★レコード ダトフィック Ref.5025-2020★18金無垢ピンクゴールド☆トリプルカレンダー&月齢のサムネイル
伝説Cal.107C★レコード ダトフィック Ref.5025-2020★18金無垢ピンクゴールド☆トリプルカレンダー&月齢のサムネイル
伝説Cal.107C★レコード ダトフィック Ref.5025-2020★18金無垢ピンクゴールド☆トリプルカレンダー&月齢のサムネイル

 1920年代にはヴァシュロン・コンスタンタンが、既にカウンター式のデイ機能を開発したことで、カレンダー式機構を搭載したモデルを開発することはスイスメーカーにっとても当時、世界的に宇宙への関心度が急激に高まったこともあり、より他者との差別化を図ることでその技術力を世界にしらしめる恰好の企業商材ともなっていった。その中でもマニュファクチュールとしてその複雑機構に挑んだメーカーは数少なく、特にトリプルカレンダーにムーンフェイズを搭載したモデルは、セレクトグラフと呼ばれたモバドのCal.473、ユニバーサルジュネーブの誇るCal.291、当然ルクルト社の”Cal.494”も当然でだろう。しかしその中でも独自のカレンダー機構のホイール凛冽を武器にその独特のフェイスデザインから世界的に人気を博したモデルがある。その名は

DATOFIX/ダトフィックス….Caliber.107

1899年、スイス、ジュネーブにて誕生、正式にスイスで登録さたのは1916年。当時のスイスメーカーが集まり出資して創業されたグループ企業『Record Dreadnought Watch SA』としてスイス、トラメーランで登録され、後1949年、”RECORD WATCH CO”として歩み始めたメーカーであるが、1970年代に入り解散を余儀なくされている今は亡き伝説的スイスメーカーである。その伝説を少々今回はご紹介したい。
通常は6時位置の永久秒針の位置と同じ場所に月齢の凛冽を配置していくが、このモデルの場合は、12時位置に単独で表現している為、他モデルと違い、どこかファンシーでキュートな味わいを魅せる。当然その分だけスペースは他よりも必要になってくる分モジュールとしての役割が難しくなってくる。いわばこの”Cal.107”は他メーカーの3針ベースキャリをもとに凛冽を増やしモジュールのやり方ではなく、初めからトリプルカレンダー&月齢として開発されたことになる。それはレコード社のこの機構に対する拘りと誇り、そして他社との差別化を見出せるほどの実力があたのであろう。現にトリカレ月齢モデルとしては女性モデルを作成しにくいにも関わらず、1945年にダトフィックスレデイーのように6時位置に月齢を配置する女性モデルも発表するくらいこの機構に対しての実力は当時、ナンバーワンと言っても過言ではないだろう。その3,9時位置の横ラインに離れた形で配置された月とデイトカウンター、秒針の6時位置と12時位置の月齢によりダイアル全体を埋め尽くし無駄のないスペース配分はは流石の一言である。
しかも今回の一品は、18金無垢のピンクゴールド、そのローズゴールドとシャンパンゴールドの間に位置するその色合いは、見ている者に淡く優しい気持ちにさせ、より肌に近いこともあり、金無垢というものを自然な感覚として肌で感じることがい出来る最高の一品である。