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MODEL | Ref.1-4192 エべラール クロノ4 40MMビッグラウンドケース |
MOVEMENT | Cal.2894-2 |
AGE | 2008年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 40mm/横径リューズ含めず×50mm×18mm厚さ/両ラグ先端まで |
ミントコンディション★エべラール クロノグラフ4 Ref.1-4192★Cal.2894-2
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1987年創業以来、クロノグラフに拘りを持ち続け、1916年にはワンミニッツクロノグラフを装備したミニッツリピーター”21H9,5”を開発、複雑時計までも部品ひとつひとつまでもを自社で製造する”マニュファクチュール”としての威厳を保ってきたブランドのひとつであるのは確かである。1939年にはスプリットセコンド付クロノグラフを開発クオーツショック、オイルショックの影響もあり70年代を境に自社としてのムーブメント製造からエボーシュ供給とした体制へと変わっていくが、クロノグラフとしての名門ブランドはその後もモジュラーとしての技術力で躍進は続き、1997年には30cmを超えるゼンマイを開発、8日間巻きの腕時計を実現した。そして2001年のバーゼルで”EBERHARD CO”の名を不動にしたモデルが今回ご紹介する”CHRONO 4/クロノ4”である。
その名の如し、ダイアル内にある4レジスターなる”クロノグラフ30分積算計”、”クロノグラフ12時間積算計”、”24時間表示”、”秒積算計”をダイアルを横切るように横一列に配置した。機械は、当時このモデルが誕生した年に問題となった2010年問題の中心的存在ともなり数多くの時計メーカーが採用した信頼性の高いETAの2894-2。スペース配分が取れりやすく、凛冽の移動が容易であることで、エベラールもこの機械にクロノグラフの名門復活の狼煙をかけたのかもしれない。その思いを今回の一品が明かしするように、ホワイトをベースにした光沢のあるダイアルに、ゴールドのフレームで4つのインダイアルを表現し、それぞれのダイアル自体も深く掘り下げたイン溝仕上げとした高級感溢れるデザインとなっている。ステンレスのケースもハイポリッシュな部分とヘアライン仕上げをうまく噛み合わせ、40mmのケースサイズを伴うことですべてにおいて気品、品格のある一品と仕上げている。付属品は取扱い説明書のみであるが、時計本体の状態は完全体に近いと言っていいほど、ミントコンディションの一品である。