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MODEL | Ref.16012 ダニエル・ジャンリシャール 42mmビッグケース W/スムースベゼル |
MOVEMENT | Cal.6497-1 |
AGE | 2006年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 43mm/横径リューズ含めず×51mm×13.5mm厚さ/両ラグ先端まで |
激希少Cal.6497-1★ダニエル・ジャンリシャール Ref.16012★世界限定199本
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2002年からら始まった2010年ETA問題、当然、時計メーカー、そしてモジュールメーカーも巻き込み、今年ようやく終止符を迎えようとしているが、ETAの母体であるスオッチグループとの傘下斡旋などの圧力などで、ラジュー・ペレ、そして今はETAに代わるエボーシュメーカーとして大きく展開を計ったセリタなどはスオッチグルーブの独占市場に対し裁判という形で反旗を翻したり、又、部品単位でETAに発注をしていたブライトリング、IWCなどは自社ムーブメントの開発に着手したりと、いろいろな問題と企業差格差が浮き彫りになったのも事実でろう。そんな中で一番企業として動せず、わが道を行く形で安定した企業体系を世界にアピールしたてのが、日本に最初のスイス時計を持ち込み、マニュファクチールメーカーとして早くから確率していたジラール・ペルゴ率いる”ソーウィンドGROUP”である。1791年以来、ルクルトと並び、自社キャリを開発し続けてきた強さが2010年問題に対してもびくともしない企業体制の強さが今でもスオッチグループとの友好関係を保っていると言えよう。そんなジラール率いる”ソーウィンドGROUP”の総帥でもある”ルイジ・マルカーソがマニュファクチュールという概念により、一層の拘りの中で、ブレゲと並ぶスイス時計史の英雄”ダニエルジャンリシャール”の商標権を獲得し立ち上げたブランドである。
“DANIEL JEANRICHARD”
今回ご紹介する一品は、マニュファクチュールとしてジャンリシャールが格上となったBRESSEL/ブレッセルをご紹介したい。バックケースのスケルトンが語るように18000振動のロービートを基本概念とし、シンプルなジュラ様式のブリッジデザインは、当時、温故知新として何かを感じたが、チラねじはあっても真実でない飾りネジであり、コートドジュネーブも装飾でこのETAキャリ”6497”のモジュールとしての拘りも感じるが、このモデル名である”プレッセル”に対し、どこか名前負けしている感もあったのも事実でありそう感じた人もいただろう。しかし翌年、ダニエルとして初となる自社製”キャリバー1000”の誕生、そしてそれがこのモデルに搭載されたことで、このモデルの意味あいが分かったような気がした。当然このモデルが世界に発信するマニュファクチュールとしての威厳を世界に発信する為のフテキとして2006年に世界限定199本として誕生したと言っても過言ではない。そんなモジュラーからマニュファクチュールの歩みのプロセスを感じる今回の一品は、ほぼ未使用と思えるほどの状態。アリゲーターの本皮ストラップは使用痕があるが、他は純正の尾錠も含め完璧である。