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MODEL | Ref.41166C ブレゲ クラシック ラウンドケース |
MOVEMENT | Cal.1150 |
AGE | 1990年 |
MATERIAL | 18金無垢シャンパンゴールド |
SIZE | 34mm/横径リューズ含めず×42mm/両ラグ先端まで |
極上品☆18金無垢シャンパンゴールド★ブレゲ クラシック★Ref.41166C / Cal.1150
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特に今年は、史上最大の時計の売り上げを誇ったスイスブランド達、バーゼルデも意欲的なニューモデルであったことは、ビンテージ好きの私でも見入るところは多々あった。当然ロレックスは、変わらず我が道を行けといわんばかりにデイトナ50周年のこともあり、初プラチナデイトナモデルなど、これまでのモデル達を大切にしていくし地道な戦略は他ブランドのように一時だけヒストリックモデルで話題ほをさらうような小作な裏技はそこには存在しない。パテックもRef.5227などカラトラバモデルとして今年も内部に拘り追及してくれるなど、斬新な改革ではなく地盤をより重圧にするなど、最高のステージを披露してくれた。
そういう点ではブレゲは一際目立っていたのではないだろうか。ブレゲそのものと言われるクラッシックモデルは特に今回はメディアも釘づけになっていた。シンプルであり続けるそのコンセプトを大切にしながらもそこに登場したものは、時計という時を知らせる本来の役目であるアラームを表現するのにより美しいメロディーを奏でる為、時計の大敵である磁力を利用し、その反発する力を利用し美しいバッハの曲を奏でることに成功した。それは同時発表された” クラシック クロノメトリー 7727”にもその磁力は応用され、小型の超強力磁石を利用することで72000振動という化け物ムーブメントを造りあげた。それはブレゲという発明を常によぎなくされた” アブラアン-ルイ・ブレゲ”の魂を引き継いだ本来の形であるのかもしれない。だからこの誰もが度胆を抜く偉業にクラッシックモデルを選んだことは当然のことであろう。そんなクラシックモデルの原点を語るに欠かせないのが、今回のモデル”Ref.4166C”ではないだろうか。時計は美しくあることで進化を遂げるというブレゲの本質そのものを、金無垢というマテリアルをより美しく魅せるラウンドの造形として表現し、今ではブレゲのおかぶとなったケースサイドのエングレービングの彫金、ダイアルに至っても、シンプルに見せながらも大胆なギョーシエの繊細な造形技術。そしてひと際目立つそのリューズにに添えられたサファイアのアダルトでセクシーな表現方法。当然機械は、”Cal.7710”というジュラ様式の用人となる2,3,4番車を受ける一対のブリッジは、アングラージュという面取りで丁寧にパーツひとつひとつを仕上げ、そののしなやかな曲線のブリッジの美しさとガンギ車の独立したブリッジとそこに共鳴するかのようなチラねじのついた大き目のテンプ、決して飾りネジでごまかさず、この年代であっても人の手でしか精度の限界を超越することが出来ないと 言いたいほどの熱いものをこの機械から感じることが出来る。当然5姿勢差調整で最高の演出も用意してれたこの最高のキャリバーを搭載した今回のクラシックモデルの原点たる一品。ほぼ未使用に近い状態で、磨き経験一切無し。最高の時の語らいをあなたと共に感じるパートナーとしては最高の友ともなることをお約束しておこう。