超美品Ref.3241★エポス トリコンパックス★クロノグラフ トリプルカレンダー&月齢 Cal.7751

1983年に創業というクオーツショックから機械式時代への到来を予測してかのように時計愛好家であった”ピーター・ホッファー”が立ち上げたブランド『EPOS/エポス』。
コストパフォーマンスの代名詞として、信じられない格安モデルや、2009年に発表した2010年問題では波乱な動向に話題をさらった”デュボア・デプラ”のモジュラーの技術力を活かし、ETAの2892A-2をミニッツリピーターにモジュリングさせたモデル”ファイブミニッツリピーター”を70万円という度肝を抜く価格で発表するなど常に話題にことかかないスイスメーカーである。
そんなEPOSから今回ご紹介させて頂くのは、Ref.3241、TRI COMPAX/トリコンパックス。その名の如し、クロノグラフ、トリプルカレンダー、月齢のスペシャルスペックの一品。ほぼ3時位置のリューズで調整ができる。ちなみに一段引き右に回すとデイト針でデイト、そして31日が一回転なので、それにより月を調整する。又、一段引いたままで左に回すと月齢が調整できる。曜日だけは、10時位置のケースサイドのプッシャーで調整するが、エポスならではのコストパフォーマンスでここまでやってくれるのは流石というところだろう。当然、搭載されるキャリバーは、バルジューの7750にトリカレ、月齢機能をつけた”CAL.7751”。エボーシュのまま搭載される如し、加工費を最大限に押さえるのは、時計という実用性だけにコストをかけ、他には全くコストをかけないというプライドの高いスイスメーカーではなかなか踏み切れない領域に初めて踏み込んだメーカであり、それを現実にしたのが、今回ご紹介するモデルであることを皆様にお伝えしよう。